谷川岳/一ノ倉沢/変形チムニー

東京雪稜会/藪内、長谷川


< 記 録 > 藪 内 淳 志


<山行日>     1997年7月23日(水)

 7月23日(水)に、一の倉沢、変形チムニ−をやって来ました。メンバ−は長谷川@本田技研山岳部と
僕の二名。

 ついにヒョングリの滝が出ました。朝はそれでも右岸沿いに雪渓が若干へばりついていて、何とか通れそ
うな具合でしたが(ぼくたちは通りませんでしたが、後続のパ−ティ−が雪渓通しでアプロ−チしていまし
た)、下山の頃には滝の部分の雪渓はほぼ完全に崩壊しておりました。

 岩場そのものはこのところの好天で良く乾いており、先日の雨中強行軍幽の沢とは大違いの、非常に快適
なクライミングが楽しめました。さすがに平日は空いており、ぼくたちの他には南稜に一パ−ティ−、2ル
ンゼ(3ルンゼ?)に一パ−ティ−が取り付いているだけで、四畳半テラスでゆっくり昼飯を食ったりして、
貸し切り気分の一日でした。

一の倉出合7:00、取り付き9:00、終了点14:00、南稜テラス15:00

 一の倉出合16:00、つるべで登ったわりには、なんてのんびりなんだろう!

 ところで変形チムニ−下の左上クラックのピッチ(日本の岩場によるところの3ピッチめ)で腕時計(ALBA
の黒いごくごく一般的なデジタル式)を拾得しました。心当たりの方はメイルでも下さい。

今週末は台風接近のため自宅停滞です。しくしく...

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