日程
|
2004年3月15日(月)〜17日(水)
|
メンバー
|
(船橋労山)末吉和徳
|
記録
|
(船橋労山)末吉和徳
|
写真
|
なし
|
ルート図
|
なし
|
<山 行 記 録>
<記録>
船橋勤労者山の会の本田と申します。自分の所属している会の先輩の末吉和徳さんの
山行記録を、時間が少々経ってしましましたが報告させていただきます。
鹿島槍北壁正面ルンゼ単独 2004.3/15−17
3月16日5時半、少し明るくなってきた頃最低コルからトラバースを開始して、7
時頃主稜の末端に到着。ここで、やはり単独で主稜に行くプリムラ山の会の本山氏と
別れ正面ルンゼをめざす。軟雪に足をとられ思うように進めず、ルンゼ入り口の氷に
バイルを振ったのは8時になっていた。ルンゼ内には陽が当たっていたが、昨日から
の観察で雪崩の確率は少ないと判断して、そのまま登攀続行。氷と呼べたのは初めの
20mほどで(3級)、あとは堅雪になり、快適に登高できた。視界が開けてきた
頃、ルート図通り正面尾根側に出ようとしたが、しばらく行くと身動きできないほど
雪に潜り、再び浅いルンゼ内をひたすら登る。途中一ヶ所ほど氷の出たところもあっ
た。背後の五竜岳と高さが同じになったあたりからルンゼと別れ、左側のハイマツの
出ている雪面を登り、いつしか主稜の上部を登っていることに気がつく。11時ちょ
うど北峰直下の稜線に出た。
下りは東尾根とのジャンクション下からカクネ里側に延びている尾根に入り、ルンゼ
を下降。天狗尾根の岩稜部分を割愛して、トラバースして天狗尾根に入った。
★ エリア別山行記録へ戻る ★ INDEXへ戻る