日程 |
2005年1月25日(水) |
メンバー |
(YCC)増田、他1名 |
記録 |
(YCC)増田 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
増田@YCCです。
本日「千波の滝」を登ってきました。
幸い気温も低めでコンディションもまずまずでした。
1ピッチ
左右の氷柱ともできていたが、右は下が隙間だらけのスカスカ、左は水しぶきが、と言うわけで中央から取り付き左上し
てあとはコンディションの良い所を探しながらうろうろ。
カリフラワーとつららが混じりあった独特の形状が多くスクリューの効きはいまいち。
氷は固くてもろい所が多く、ときどき飛沫を浴びながら中央近くでビレイ。
約45m
2ピッチ
傾斜が緩く、氷も軟らかめで楽勝でも、絶妙な傾斜でふくらはぎが疲れた。
右端のテラス状でピッチを切る。
約50m
3ピッチ
下から見ると岩の露出が多く手こずると思ったが以外と氷がしっかり着いていた。
でももろい部分が多く、ビレイ点には落氷が飛んでくる。
中間部で傾斜が強いが長くはなく最後はナメ。
通常落ち口辺りでピッチを切り更にナメを登って終了し4ピッチとしているが、最後左岸の土壁を数m登って木で終了した。
約45m
下降はガイドブック通り。ショートカットルートを探したが見つからなかった。
終了点からVスレッドで同ルート下降したパーティがいるようで、残置が残っていました。
取り付き8時、終了12時
スクリューはビレイ点含め最大9本使用。
あそこにしてはかなり寒い方だったと思いますが、水は盛大に垂れてました(カラビナが氷漬けになりました)。
水量が多いのでどんなに寒くなっても飛沫は無くならないのでしょう。
安定したラインを探して登ったのでトラバースが多かったです。
天気予報を見る限り、今週末まで現在のコンディションが続くと思われます。
先行パーティがいると、落氷がかなりあると思われますので十分にご注意を。
去年は吐く息が白くならない暖かさで敗退してますんで、やれやれやっと片付いたわいって感じですね。
★ エリア別山行記録へ戻る ★ INDEXへ戻る