雷電海岸/ナイル川

日程
2005年2月5日(土)
メンバー
(札幌登攀倶楽部)安藤、他1名
記録
(札幌登攀倶楽部)安藤
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


 安藤@札幌登攀です。

 土曜日に日帰りで雷電海岸へいってきました。

日時: 2月5日(土)
エリア: 雷電海岸
メンバー: 安藤:その他1名
ルート: ナイル川

 札幌発(4:30)---雷電トンネル駐車場(7:00)--ナイル登攀開始(8:15)---
登攀終了(11:45)---駐車場(14:00)

 札幌を早朝でるが、さすが大都市である、と言うか除雪が追い付いていないのでみ
んなノロノロ運転。市内を抜けるのに時間がかかる。
 そんな運転も小樽を過ぎると快調に飛ばせ、7時チョイ前には雷電トンネル駐車場
に到着。付近では工事をやっているので、朝7時から駐車場でKY ミーティングがく
りひろげられている。

 そんなミーティングを横目にモクモクとアプローチ。浅いラッセルであっと言う間
にナイルの取り付きに到着。なんだかんだ準備し8時15分より登りはじめる。
1P目と3P目を安藤が担当、2P目を相棒が担当。

1ピッチ目は思っていた程立っておらず、25M程で垂直〜一部OHは終了、そこから20M
は垂直以下の柔らかくて登りやすい氷となる。このピッチは45Mほどロープをのばし
た休憩所でピッチを切る。この休憩所とは、2P目のオーバーハングから垂れ下がる氷
と下部に発達する氷柱がくっついたあたりにできた氷の空洞のことで、落氷や塵なだ
れをさけられるオアシスのことです。

2ピッチ目は6Mほどの氷柱をよじると傾斜が80〜60°(一部OH)を45Mほど攀じる。三
ピッチ目の取り付きには氷りのテラスがあり、そこで切る。

3ピッチ目はおまけ見たいなちょっと立っている氷を20M登って右岸の立ち木で終了。
その上にある5M程の隠しアイテム状の氷りはダラダラなので割愛。

 そこから立ち木アンカーで3ピッチ目の取りつきまでおりて、そこからアバラコフ2
回で取り付きまで降りる。

 今回は氷りも柔らかく登りやすいナイルでした。
 リューシュレスではありませんでしたが、オールフリーで登れたので満足がいきま
した。先々週にはリューシュレスかつオールフリーで登っているものがますから、そ
れを目標に登らなければなりませんね。

--その他の氷り--

 1〜4ルンぜとも登れる状態です。ただし3ルンゼの裸の王様は発達不良です。

 ではでは

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