日程
|
2006年2月25日(土)
|
メンバー
|
(ぶなの会)三浦、中島
|
記録
|
(ぶなの会)三浦
|
写真
|
なし
|
ルート図
|
なし
|
<山 行 記 録>
こんにちは、
三浦大@ぶなの会です。
一の倉の情報を簡単に。
過去幾度かトライした3スラでしたが12日(金)にようやく完登できました。
金曜は平日だったこともあり一の倉になんと我々だけ!天候、コンデションの読みは
バッチリ当たった。曇
りで一日じゅう気温は低かった。雪崩いっさいなし。悪いのは落ちきっている感じ。
出合からトレースなし。
出合は一の倉尾根からのデブリで荒れています。烏帽子、衝立スラブもデブリあり。
2ルンゼはきれつあるがまだ越えられそう。本谷も右側はまだ越えられる。
今年の3スラは雪が少なく、氷の露出度満点。滝沢下部の大滝は大きく立っていて5
級マイナスくらいはあった。これの夜間登攀にやや時間をくった。F4も右はスラブが
出ていて左を直上した。核心の上部草付きは聞こえたとおりの悪さで、恐怖のランナ
ウト。泣きが入る寸前でした。独りではたぶん無理だったでしょう。たまに事故が起
こる理由がわかりました。パートナーの中島くんに感謝。久々の真剣勝負になりまし
た。
上部草つきのルーファイで我々は2スラ側に早めに出てしまったが、それが悪さの原
因だったかも
しれません。
今度登るチャンスがあったら草つき帯は左を登ってみたい気がします。
いずれにせよ中途半端な気持ちでは絶対登れない真のアルパインルートだったと感じ
てい
ます。生きて帰れてよかったです。
土、日も気温が低く、ルンゼ・スラブは最高のコンデションだったと思います。
★ エリア別山行記録へ戻る ★ INDEXへ戻る