日程 |
2003年4月28日(月) |
メンバー |
(ARIアルパインクラブ)有持真人、島津弥生 |
記録 |
(ARIアルパインクラブ)有持真人 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
24日(日) 山賊79黄昏ルート 有持、島津
駐車場(06:15)〜取付(07:45/08:15)〜終了点(10:50/13:10)〜
取付(14:00/14:30)〜駐車場(16:10)
<登攀時間> 2時間35分
バーベキューセットを撤収して出発。取付に着いた時には酒井、塚本が春一番
の1P目を登りはじめた所だった。
取付をチョット捜したが、こっちも早速、登攀準備に取りかかる。ヤヨは初瑞牆
で緊張している。とりあえずルートの様子を見てリードできる場所がありそうだっ
たらリードしてもらう事にして登攀開始。
1p 40m W A0
出だしからスラブでどう見ても5.8ぐらいはある。ブッシュを越えて、紫キャメ
をセットして上部の核心に取り付く。5.8ぐらいのフリーからボルト2本のA0で
トラバースして開き気味の凹角の下部まで来た。
大きいサイズの青、赤、金キャメをセットして越えた。
2p 20m W A1
トポでは、ボルトラダーを直上して右回りで宴会テラスまで登る事になってい
るがどう見ても右回りはルートではない。
ボルトラダーを登り、左から回り込んで宴会テラスの立木でビレー。ここはか
なり広いテラスで本当に宴会ができる。
3p 40m X+
出だしから少し悪い。左上クラックを出だしからしばらくランナウトで登り、枝で
ランニングを取り更にランナウトで登ると新しいリングボルトがある。更に登ると
樹林帯に入って立木でビレー。ヤヨが「怖かったよ〜」と言いながら緊張しきっ
た顔で登ってきた。
この後の4p目は右上するV級のピッチだが、それらしきラインが見あたらな
い。とりあえず、ブッシュ混じりで30mほど右上して、残置が無い岩をトラバー
スして登って行くがルートではなさそうだった。
4p 50m W+
仕方なくクライムダウンしてビレーポイントまで戻る。次に直上して樹林帯を
登っていくがそれらしきルートが見あたらない。しょうがないので、ブッシュ混じ
りのコーナーを木登りを交えて登って行った。ザイル一杯で登攀終了。
左側の岩峰のピークまで登ったら懸垂支点を発見。
結構、難しい場所もあったけれど、ヤヨもしっかりとフォローで登って来たの
で短時間で登る事ができた。さすがフリーで鍛えてる事だけはあると言う感じ
で感心したなぁ。
結局、5p、6p目のルートがどこだったのか分からなかった。懸垂下降時に
確認したら樹林帯を左から登って行けばクラックがあって登れるが、トポとは
全く違う場所になってしまう。しかし、ここのクラックは面白そうだった。
やはり、ビレーポイントから右上して行くのが正規のルートだったのだろう
か?また今度、瑞牆に行った時に再確認してみる必要がある。
岩峰の懸垂支点の場所からは景色が良く見えて、さわやかな風が気持ち
良くて、2時間ほどノンビリしてしまった。
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