＜山　行　記　録＞

山岡＠地球クラブ（兵庫労山）です。
先週の土日で、明神岳東陵〜I峰〜V峰に行ってきました。
メンバーは、僕（44）と、豊川山岳会（愛知学連）の白井良岳
（30）です。以下、簡単な報告です。力のあるパーティなら日帰
りも可能だと思います。明神岳の稜線には雪はありませんでした。

アプローチ：
　行ったことがなかったのですが、明神橋からの取り付きがちょっ
とわかりにくかったです。工事中の明神橋を渡ったところを右に
50mほど行き、そこから左に折れる道を行くと、養魚場の跡と小屋
があり、小さな小川を丸太や小さな橋を渡って行きます。すると、
自然と沢の押し出しに出ます。ここをずっと登っていきます。途中
から雪面になります。なかほどで、右側の小さな雪面がある沢にう
つり登ります。本流をそのままいくと、宮川の個コルのところで、
結構、降りないといけなくなるようです。コルからひょうたん池ま
では、登り気味のトラバースです。落石と雪崩に注意して下さい。

東陵〜I峰〜V峰：
　東陵そのものには、まだ雪はあります。I峰からV峰経由で僕たち
は下山しましたが、I峰からは、ほとんど雪がなく、クランポン（ア
イゼン）をはくことはありませんでした。
西南稜は、懸垂地点の手前から、右側の沢を下りました。こちらの
ほうが早く楽です。雪崩にはご注意下さい。
僕たちは、上高地からひょうたん池までは約4時間弱、ひょうたん
池からI 峰まで約4時間、そこからV峰経由で上高地までは、3時間
弱でした。