日程 |
2003年3月21日(金)〜22日(土) |
メンバー |
(信大山岳会)岸本俊朗、大木信介、花谷泰広 |
記録 |
(信大山岳会)花谷泰広 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
花谷@信大山岳会です。
連休は鹿島槍北壁に行きました。
メンバー
岸本俊朗・大木信介・花谷泰広(ともに信州大学山岳会OB)
3月21日に天狗尾根アプローチ
3月22日
氷のリボンに行くが、氷が下までつながっていなかったので中止。
正面ルンゼをロープレスで登攀
(3人で登ったからフリーソロとは言えませんから)
登攀時間1時間25分。
もう1本いけそうだったけど、各ルートに人がたくさん取り付いていたので、
日頃の睡眠不足解消日とする。
3月23日
中央ルンゼ登攀。
22日に2パーティー取り付いていたので、ラッセルはほとんどなかった。
登攀時間6時間20分。
こちらは時間がかかりすぎました。
全ピッチを大木がリードしましたが、
核心の垂直の草付きでは、魂のクライミングを見せてくれませた。
正面ルンゼ、中央ルンゼともに氷はほとんどありません。
氷のリボンは未発達。
荒沢奥壁ダイレクトルンゼは、全然ダメです。
4月を待った方がいいかもしれません。
天狗尾根取り付き部の渡渉は、
今はスノーブリッジがありますが、
今週末までもつかどうか、という感じでした。
くわしくは、
http://www.hanatani.net/chronicle/domestic/kashimayari2003.htm
をご覧下さい。
初滑降以来、クライマーが減ったと聞いたが、そんなことなかったです。
かなりたくさんの人が入っていました。
これからはいろんなルートが滑られるでしょう。
ヨーロッパの方では、テラスにある雪から雪へ飛びながら滑る連中もいるようです。クライマーとスキーヤーが同居している。
日本もそのうちそうなってくるでしょうね。何年かしたら、必ず議論がおこるはずです。
三スラ登ってたら誰かが滑ってきた。。。などなど。
これからは少し上に気を使いながら登った方がいいかもしれません。
滑り降りる思考もあるということを、クライマーは分かる必要がありますね。
そして、滑られたルートは昔でいえばフリー化されたようなものなんだから、
ロープなしで登るくらいの心意気があっていいんじゃないかなあ。
では
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