＜山　行　記　録＞

大明＠scrambleです。

米子のヌシ花谷選手の次に報告します。

米子不動　不動滝の登攀に2/10成功しました。
初登攀の可能性が高いので報告したほうがいいかなと。

広川さんのアイスクライミングにも
ほかの資料にもこの滝の登攀記録がないのがおかしいな？
とは思っていました。

我々関西4人組は米子不動は初めて。
滝山館の下流、不動滝・黒滝の出合いに2/8から幕営していました。
滝は目の前で大迫力。
「こりゃおもろそうやなー」
と目でルートをあれこれ。
仲間は「無理無理、ツララの集合体に決まってる」

2/9
手始めの奇妙の滝1ピッチ目をリード、
ツルベをビレー中、
チーム84の若手の人も登ってきました。
（こんど遊んでください）
暇なんで雑談をペチャクチャ…
「不動滝ってだれか登ってますよね」
って聞いたら
「いや未登でしょう」
との答え。
美味しい。

場所を変えて
十八幅滝で懸垂で降りてこられた人に聞いても
「未登でしょう。」との答え。
逆に「氷繋がってます？」
って聞かれて
「明日登ります」
と焦って宣言。
テントで仲間に「明日やるで！」
と言うと
「２時間で降りてくるはずヤネ、つまり１ピッチ目で」

で、2/10　テントから顔出したらやるしかないんで。
2/9の夜仲間が「夜中ドーンと地響きするような音した」
なんて言ってたことは無かったことにして。

メンバー：土倉大明　松田好弘

9：10　登攀開始
16：56　登攀終了

全６ピッチでした。
右へ左へと動いてます。

１ピッチ　35ｍ　カンタン
２ピッチ　10ｍ　カンタン （ルート迷っただけ）
３ピッチ　25ｍ　ヒジョーに怖い
４ピッチ　35ｍ　かなり怖いしパンツまでびしょぬれ
５ピッチ　40ｍ　かなり怖いし土木作業がツライ
６ピッチ　25ｍ　すこし怖い

グレードは経験が浅いので良くわかりませんが、
今までで一番ムズイと感じました。
垂壁は長くて15ｍですが
すこーしハングがあったり
いまにも崩れ落ちそうな気分がしたり
そういうとこでした。

懸垂下降はもう怖いんで
歩いてシコシコ夏道を帰りました。

とーぶんアイスは結構です。