日程 |
2003年1月18日(土) |
メンバー |
(札幌登攀倶楽部)安藤、他2名 |
記録 |
(札幌登攀倶楽部)安藤 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
安藤@札幌登攀です。
土曜日に日帰りで雄冬海岸に行ってまいりました。
当初、ほらいぞんを予定していましたが、メンバーに今シーズンアイス初めのメン
バーが加わったので、雄冬市街よりその様子がうかがえる、無名沢の氷曝を登ってき
ました。
1月18日(土)無名沢の氷曝
無名沢には、メインの氷曝とその右岸側にロープスケール35m程のミニ氷柱があ
る。当初、ジャンケンでメインの氷曝を小山、ミニ氷柱を安藤がリードすることとし
た。両氷曝とも発達は十分で、シーズン始めの方には丁度いいスケールと難度です。
メインの氷曝を小山がリード中、クランポンのトラブルで、ロアーダウンし、リー
ドを安藤に交代。氷が薄く、流水が透けて見えるが、比較的シッカリしており、ロー
プスケールで45m程登り、立木を終了点とした。抜け口下10m程度が、約80度
の氷柱でそれ以外の部分は60度程の氷壁と雪壁。
ミニ氷柱は名誉挽回をかけて、小山がリード。
典型的な直曝で、基部がスカート状にひろがっているため、下部はそれほど傾斜が
無いが、上部8m程が垂直で抜け口は薄被りとなっている。苦戦しながらも、小山が
オールフリーでリードし、満足感十分だったようです。
安藤は日帰りでしたが、残りの2人は日曜日も雄冬でアイスを楽しんだようです。
他の氷曝の状態
・ほらいぞん・・・◎F1が完全につながっていいます。登り時です。
・白銀の滝・・・・○中央部の流水がまだ結氷していませんが、その両脇の発達は良
好です。
・渚のブライダルベール・・・△流水はありませんが、全体的に薄く背面の岩が透け
て見えています。抜け口付近の氷柱が貧弱で、登るのはチョットためらいますね。
今週の北海道はかなり冷え込みそうですので、今後の氷の発達状況に期待がもてそ
うですね。
ではでは
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