<山 行 記 録>
山行報告
期間 2002/8/14
山域 笠ヶ岳・穴毛谷4ノ沢 第一岩稜
M 上田幸雄
概要
新穂高(4:45)〜取付(8:00)〜終了・縦走路(15:00)〜新穂高(18:15)
深山荘の対岸の村営駐車場は車で溢れかえっていた。
穴毛谷は本谷に雪渓が残っていて、風が冷たい。
3ノ沢出合にオジさんが2人準備をしていた。本谷を詰めるらしい。
4ノ沢に入ると、第一岩稜取付まで雪渓で埋まっている。
10年ほど前にピナクルを登った時は、9月だったので雪渓がズタズタだった。
取付は第一岩稜が一番張り出した所。
1P目 適当に登りT1下まで
2〜4P目 傾斜が強くなる。岩稜は崩壊した岩が積み重なり、非常に不安定。
5P目 岩はしっかりし登りやすくなる。
ここまでは草付きが多く快適とは言えない。
6P目 20mほど草付きの無いフェイス。ピトンラダーを人工で登る。
7P目 ビルディングと呼ばれる岩稜を左から巻く。
8P目 凹角〜ブッシュ帯を登りP2へ
P2〜P1凹角下までロープを引きずって登る。
9P目 垂直の凹角を抜けるとブッシュ帯
10P目 ブッシュ帯
傾斜が落ちたのでギアをしまい、P1までブッシュこぎ。
P1は稜線上のピークなので、反対側へ少し下ると縦走路に合流する。
後はクリや谷登山道を槍見温泉まで下り、車を回収する。
穴毛谷では快適な岩登りが出来ると書いてあったが嘘八百である。だまされた。
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