日程 |
2002年6月1日(月) |
メンバー |
(ルーデンスアルパインクラブ)池野、菅 |
記録 |
(ルーデンスアルパインクラブ)菅 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
大阪の菅です。
オフラインミーティング、夏の合宿のトレーニングで残念ながら
参加できませんが、先日ミズガキの大面岩に行って参りました
ので参考までに御報告いたします(少し遅くなりましたが)。
山域 ミズガキ山・大面岩
日時 H14年6月1日
メンバー 森 裕紀子(京都下京山岳会)
池野 明子(ルーデンスアルパインクラブ)
菅 修三(ルーデンスアルパインクラブ)
芝生広場の手前の小駐車場よりアプローチする。
当初、カンマンボロンの大洞穴ルートを考えていたが、苔むした
ような岩と取り付きに巣くっているアブに登る気をなくし、左稜線
に転進する。
1P目(5.10a)・ルンゼ状のブッシュの所でアンザイレンし、見当
を付けて左にリッジを越えるとボルト2本のビレー点が在った。
そのままフェース状カンテを登り(途中1ポイントの垂壁があり
ここが10.a)潅木の生えたルンゼへ。
50Mいっぱい伸ばしルンゼの出口でビレー。
2P目・木登りを交えた短い登りで立ち木のテラスへ。
3P目・短い凹角からハング下を右トラバースでレッジへ。
ここからは視界も広がり気持ちが良い。
4P目(5.10c)出だしの2・3手を少し考えるがその上は容易。
左に少し出てから直上。大テラスへ。
5P目(5.10b)・ボルダーから取り付きフェースへ。
フットホールドが細かく、本チャン用のガバ靴では決まりずらく苦労
するが、何とかこなしてリッジのレッジへ。
6P目(5.10a)・レッジから左下に少しトラバースし(ハンガーボルト
在り)、短い凹角からフェース・スラブへ。
ボルト2本のビレー点を見送りブッシュ帯の大木まで。
変化があってなかなか面白いピッチ。
7P目・潅木とブッシュのバンドを左にトラバースしてルンゼへ。
ルンゼの中の立ち木でビレー。
8P目(5.10a)・チムニーから上部ワイドクラックだが、クラックの
出口が泥で詰まっているので、この部分は外に出てブリッジング
で登る。
越えた所が丁度終了点だった。
同ルートを懸垂下降。
短く、又、ミズガキらしいワイルドさも有りませんでしたが、私には
なかなか楽しめるルートでした。
ルーデンスA.C
すが
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