＜山　行　記　録＞

　清野＠沼田山岳会、北大山の会です．

　5月28日、6月2日金山沢奥壁に行って来ましたので報告します．

　
1）
　日程　　　5月28日　

　ルート　　金山沢奥壁　第四スラブ下部左ルート〜中央バンド〜右ルート下降

　メンバー　清野　　沼田山岳会、北大山の会
　　　　　　本間　　岩遊
　

　4：00　沼田発　月例山行に来ている岩遊の本間君を駒ノ湯の手前でピックアップ
　
　7：00　林道終点　桑木沢を渡って家の串尾根に取り付く、10分少々の藪漕ぎで尾
　　　　 根上の仙道へ．

　8：40　金山台地着　　奥壁にはブロックは無いが赤岩スラブの上部家の串尾根の
　　　　 草付き帯に不安定なブロックが残っていて登攀中に2回崩壊した．この時期
　　　　 のアプローチには十分な注意が必要だ．　

　9：20　第四スラブ取付　心配したシュルンドはあまり開いていない、アンザイレ
　　　　 ンして慎重にスラブに取り付く．快晴の中、スタコラ登ってインゼル下ま
　　　　 で5Ｐ．4Ｐ迄はほとんどコンテでも可能．5Ｐ目のスラブ中央はかぶってい
　　　　 て登れない左上して棚の上にでる．
 
 11：00　インゼル下部着　ここまで残置は腐ったボルトが1本だけ、上部はインゼル
　　　　 の左にルートを取る．傾斜は下部よりもチョット強くなるだけどこでも登っ
　　　　 てゆける．6Ｐでインゼル上部のリッヂへ．リッヂからはスラブが見下ろせ
　　　　 すばらしい高度感だ．本間君は感激する事しきり．リッヂから1Ｐで中央バ
　　　　 ンドへ．

 13：00　中央バンド着　
 13：30　下降開始　　　インゼルに沿ってブッシュを支点に懸垂5回でインゼル下の
　　　　 棚へ、中央に残置ボルト二本を発見、腐っているため一本打ち足す．
　　　　 後懸垂3回で雪渓着．2回はハーケン2本残置．

 15：30　雪渓着
 16：50　林道終点