日程 |
2002年5月3日(金)〜5日(日) |
メンバー |
(ARIアルパインクラブ)鈴木輝昭、塚本智史 |
記録 |
(ARIアルパインクラブ)塚本智史 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
塚本です。
GWに瑞牆山に行ってきました。
ルートは 翼と山賊79黄昏の2本で天候に恵まれ、
初めての瑞牆山楽しんできました。
以下、翼の簡単な報告。。
1ピッチ目 スズテル 40mクラック気味のフェイス。(5.8)
燕返しの大洞穴の左側のクラックからスタート。取付きは非常にわかりやすい。
クラック沿いに直上。朝一のため岩が冷たくスズテルの泣きがはいる。
若干ハングったところを左から廻りこみテラスでビレー。
トポによれば人工ピッチともあったが、お互いフリーで突破。
残置のハーケンが豊富で精神的には楽(^^)
2ピッチ目 塚本 40mチムニ- (IV+)
「僕を登ってください」と言わんばかりの大きなチムニーが眼前に
聳え立つ。
バックアンドフットで必死に登るが、ザックが非常に邪魔(;´Д`)ノ
カムもじゃらじゃら重い。
前半部は残置がなくカムをビシバシセットし、身を軽くする。
後半部は本来なら?左にトラバースするところをそのまま
突っ込んだためチムニー抜口の大岩を乗越すのに苦労する。
宴会テラスでビレー。
ひたすらザックに負担をしいたピッチです。
3ピッチ目 スズテル 15mトラバース+15m クラック V
バンドを右よりに登ると、15mほどのチムニーが2本走っている。
右側のすっきりしたクラックとフェースを苦労しながら登る。
左の手足をクラックにつっこみ、右の手足でフェースのホールド
を探しながら必死に登る。
やっぱここが核心だなぁ と思うほど緊張した。
4ピッチ目 塚本 20mクラック IV
大岩のクラックに挑戦するが、僕のレベルでは荷物をしょうとかなりきつい。
3つ目のカムをセットした段階でとうとうテンション(;´Д`)ノ。
なんとか乗越し、簡単なクラックを登りビレー。
※大岩のクラックで右にトラバースするのが正規のルート?だと
思います。故に4ピッチ途中からは翼でないと思います。
5ピッチ目 スズテル 5m クラック IV
5mほどのクラックが2、3あり、一番すっきりした真中のクラックを登る。
今までのピッチでは一番楽勝でした。
その後は、十一面の頭までヤブヤブの中をテクテクと。・・・
天候もよく充実したルートでした。
瑞牆山は初めてでしたが、カムの選択・セット、ルートファインディング能力
など練習の必要性を感じさせるいい岩場でした。
次の目標は春一番です。
PS 山賊79黄昏は・・・・
しょっぱい結果に終わりました(jj)。
小川山で練習してから、また挑戦したいです。
PS2 ベルジュエールの核心部を間近で見ましたが、
恐ろしいばかりのピッチですね。
いつかは・・・と思いましたが、現状とてもとても・・・
要修行です(^^)
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