日程 |
2002年3月23日(土)〜24日(日) |
メンバー |
(相模労山)香取純 宮崎みち 高地忍 |
記録 |
(相模労山)宮崎みち |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
高地 @相模労山 です。
八ヶ岳の立場川奥壁に行ってきました。昨年12月23〜24日の八ヶ岳天狗尾根
に続き、誰もいない静かな八ヶ岳でした。
日程 : 3月23(土)〜24(日)日
山域 : 八ヶ岳立場川奥壁右尾根
メンバー : L.香取純 宮崎みち 高地忍
行動 : 3/23(土) 美濃戸(8:00) 行者小屋(10:35)
3/24(日) 行者小屋(5:30) 文三郎道・中岳主稜線との分岐
(6:40) 取り付き・ルンゼ(7:10) 下部岩壁(8:20)
上部岩壁終了(10:45) 竜頭峰の主稜線((11:15)
中岳主稜線と文三郎道の分岐(11:45) 行者小屋
記録
3/23(土)
行者小屋のテントはまばら、今回のルートは初めてなので偵察をしても
よかったのだが、リーダーは風邪で咳がひどく労咳病みのよう、曇りで
風も時折強く吹くので皆テントでおとなしくしていた。
3/24(日)
文三郎道の高度を稼ぐにつれ、天気は怪しくなってきて、稜線は深い雲
に覆われてしまった。中岳のコルの手前の支尾根を見つけられるか不安
だったが、コル手前の広いルンゼを下り、尾根末端の取り付きへ。どの
ルンゼをつめるか迷ったが、結局いちばん右のルンゼから回り込むのが
正解のようだった。岳樺の生えた少々嫌らしい壁を上がると下部岩壁。
香取トップでホールドの細かい、そして脆い20mの直登、(IV級?ここが
核心でした)そして左に悪いバンドを10m程トラバース、そして凹角を上
がる。ブッシュで支点は取れる。この核心部だけ、薄く日が射し、縦走
路や阿弥陀の南稜を登っているパーティーが見えた。岳樺のブッシュ帯
をコンテで行くとまた凹角の上部岩壁、20m程。こちらは登りやすい。
10m程ナイフエッジのトラバースをまたコンテで行き、小さな岩峰とガラ
場を登ると竜頭峰の主稜線に出る。視界不良だが、中岳・文三郎の分岐
まで戻り、下り始める頃にはかなり吹雪いていた。赤岳主稜方面からは
コールも聞こえたけれど・・・
この一帯はかなり岩が脆いのですが、行者ベースで静かに快適な登攀
が楽しめそうです。
山岡さん、こんばんは。香取夫妻のお知り合いの山岡さんですか?
説明が足りなくて申し訳ありません・・・
立場川奥壁ですが、赤岳主稜を赤岳西壁と言うのなら、
赤岳南西壁、と呼べるでしょうか、阿弥陀の南稜と赤岳〜
キレット〜ツルネ〜の稜線に挟まれて竜頭峰に突き上げる、
赤岳東稜のちょうど反対側(西側)とでも言いましょうか、
赤岳〜中岳の稜線の南側に在る岩壁帯です。
これでお分かりになります?
とても静かないいエリアです、まだまだ登れます。
高地さん、みなさん、こんにちわ。
山岡@地球クラブ(兵庫)です。
At 9:03 PM +0900 02.3.28, 高地 忍 wrote:
> 山岡さん、こんばんは。香取夫妻のお知り合いの山岡さんですか?
はい、そうです。
> 立場川奥壁ですが、赤岳主稜を赤岳西壁と言うのなら、
> 赤岳南西壁、と呼べるでしょうか、阿弥陀の南稜と赤岳〜
> キレット〜ツルネ〜の稜線に挟まれて竜頭峰に突き上げる、
> 赤岳東稜のちょうど反対側(西側)とでも言いましょうか、
> 赤岳〜中岳の稜線の南側に在る岩壁帯です。
> これでお分かりになります?
どうも情報ありがとうございました。なんとなくわかりました。
みなさん、ご存知でした?僕は全く知りませんでした。。。
(登山体系に載っているのかな?)
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