層雲峡/清流の滝・万景壁の滝・覆道上のO滝・NAKA滝
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日程 |
2002年1月3日(木)〜4日(金) |
メンバー |
(旭川山岳会)石井昭人、堤拓哉 |
記録 |
(旭川山岳会)堤拓哉 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
堤@旭川山岳会です。
鹿島槍で救助中にお亡くなりになられた東邦航空篠原さんのご冥福を心からお祈りいたします。
1月3〜4日と正月山行の予備日を使い層雲峡に行きましたので氷結状況等報告します。
<日程> 2002年1月3日 曇
<場所> 層雲峡/清流の滝
<メンバー> 旭川山岳会/石井昭人、堤拓哉
<記録>
夜中に利尻から旭川に戻り、山岳会事務所にビバーク。寝不足の目をこすりながら層雲峡へ。
とりあえず「雲井の滝」を目指し、「銀河の滝前」の駐車場に行く。
本州方面から来たクライマーが借りたレンタカーが駐車しており、雲井の滝へ行った模様。
今シーズンはまだだれも触っていないと思われる「清流の滝」へ転進。
1h間ほどのラッセルをして取り付きへ。相変わらず雪が少なく、スキーは使えません。
「清流の滝」氷結状況 ○ 25m 4+〜5−
堤リードで取り付く。氷は硬くて脆い。冷えきった指に血液が戻り激痛に喘ぐ。
利尻から戻った直後で、気合もあまり入らず、殆どのスクリューセットでフィフィ使用。
「清流の滝」の横にある2本の氷柱の発達が良く、ウォーミングアップに最適。
早々に終了して層雲峡「黒岳の湯」を経由して旭川へ。
<日程> 2002年1月4日 曇
<場所> 層雲峡/万景壁の滝、覆道上のO滝、NAKA滝
<メンバー> 旭川山岳会/石井昭人、堤拓哉、藤本幸夫
「万景壁の滝」 氷結状況 △
前回の状況からスクリューは使えそうにないので、
脆く薄い氷のプロテクション用にカジタのセミチューブピックを5本用意。
早起きして、しつこく「万景壁の滝」に取り付くも、氷結が前月より更に悪く敗退。
今シーズンはダメそうです・・(T_T)・・
アイスというよりは、プロテクションの取れないミックスクライミングの状態です。
グレードはよくわかりませんが、M6、Xグレード?。
初登者である石井は、例年プロテクションの取れないところにハンガーを打ったら、
どーなんだろうねと言ってましたが、どうなんでしょう・・
冷やかしに来た藤本と合流して覆道上の滝へお茶を濁しに。
「O滝」氷結状況 ○ 15m
「NAKA滝」氷結状況 △〜○ 15m
下部のツララが悪く、6+のムーブを1〜2手楽しめます。
リード、フォロー2人で下部をかなり壊してしまいました。ゴメンナサイ。
ただ上に廻りこめる工事用の橋場がすぐ脇にあり興醒めしてしまいます(写真撮影には便利)。
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