＜山　行　記　録＞

こんにちは。
野村＠左京です。連休中に宮崎の岩場に行ってきましたので
以下、簡単に報告。

５／３　関空０７１５発で福岡入り、空港で長崎在住の都野に
　　　　ピックアップしてもらい、九州自動車道経由、まず比叡山へ。
　　　　人気のあるというニードル左岩稜に１５００頃？取り付き、
　　　　懸垂のコルからさらに�T峰まで繋ぐ。
　　　　２Ｐ目のハンドトラバースの一手がまだ岩質を把握する以前
　　　　だったので怖かった。
　　　　都野の知人の手配で、暗くなった頃に庵・鹿川着、そのまま
　　　　上がり込む。囲炉裏を囲んでの旨いメシと五右衛門風呂の
　　　　歓待を受ける。「スラブの貴公子」工藤さんの焼酎の牛乳割りに
　　　　驚く。
５／４　庵で受け容れに当たってくれた石橋さん、また夜半に到着した
　　　　北山さんに連れられて鉾岳へ。「一番のお勧め」という”４月の風”を
　　　　案内してもらう。出だしは、ここの岩場の様子が分からなかったので
　　　　北山さんのリードでスタート、最後の木の生えたテラスまで行って
　　　　トップをさせてもらう。結局、１Ｐ目と、トップを変わってからの１Ｐ目が
　　　　Ａ０となったが、あとは快適なスラブ登りを満喫！全部で８Ｐだったか。
　　　　終了の横断バンドの曙つつじが見事だった。
　　　　一旦庵に戻り、午後は再び比叡山に向かい、ナックルスラブスーパー
　　　　から最後はＦＹＫに入る。その後再び庵へ。
５／５　前日、隣りを登っているのを見て面白そうだった、鉾岳の”カメレオン”
　　　　へ。ここは上部はボルトがペツルに打ちかえられている。核心は
　　　　やっぱりどスラブのバランス。横断バンドまでの登りでルートをはずし、
　　　　傾斜の強くなったスラブをランニング１本のランナウトにびびったのと
　　　　最後の樹林帯直下は濡れていたので、右に寄って”庵の秋”を辿って
　　　　終了した以外はルート通しでオールフリー。これまた快適！
　　　　その後、対岸の＜スラブ ビュー ポイント＞迄登り、新緑の眺望を
　　　　十分に楽しんだ後、移動開始。佐賀の都野の知人宅へ。
５／６　福岡０７４５発で帰途に就く。

正月以来、いろいろあって疲れていたこともあり、の〜んびりと登れるのでは？
と思って宮崎を選択したが、それは大正解であった。岩場もそうだが、庵に
集う純粋に遊びに夢中な人々と知己になれたことが大きかったと思う。
また、彼らの楽しみ方というか、時間の使い方というかは、ある意味、
とっても贅沢で羨ましかった。何だか、自分の田舎が増えたような気がしました。

このＭＬで情報を提供頂いた蜂谷さん、黒澤さん、またＨＰを参照させて頂き
現地でもお見かけしながら挨拶の機会を失してしまった藪山さん、この場を
借りて、深くお礼申しあげます。必ずや再訪致しますので、その節には機会
あればご一緒下さい。併せ、庵の皆さんによろしくお伝え下さい。

野村勝美＠京都・左京労山