＜山　行　記　録＞

札幌＠小野寺より
 
５／３−５で小野寺、伊藤、清水で沓形Ｄ−東壁中央リッジ−東北稜と継続しました。
今年は島の北半分は雪多く雪稜を楽しめましたが、南側は雪なくブッシュが出ていまいちのようでした。
３日　９：２０沓形登山口発　１４：３０ダイレクト取り付き　１６：００終了　１７：２０南峰Ｃ１
４日　４：１０発　東稜から東壁に１００×２＋５０×２でトラバース。中央リッジを６Ｐで稜線に１０：２０　
南峰で休息後１３：００東稜降下、鬼脇下のアフトロマナイ沢に下りるルンゼを尻セードーで３０分で１０００
Ｍ降下し４５０Ｍ辺りの沢底でＣ２
５日４：２０発アフトロマナイ沢５５０Ｍ付近からルンゼを詰め、東北稜８００Ｍ辺りに出て登高。ローソク下
のドロルンゼと窓でザイルを２Ｐ出す。窓は普通細いリッジから右のルンゼに懸垂２０Ｍ位ですが、今回は北側
をクライムダウン４Ｍ、雪壁をトラバースしてコルにでました。このピナクルは年々崩壊して近い将来、懸垂な
くても歩いて渡れそうなほど崩れています。後は雪田を歩いて１２：２０北峰、１５：００フェリーターミナル
で島を離れる。長官小屋の下のルンゼは午後の降下でしたが、思ったより雪のしまりがよく堅かったです。尻滑
りもある程度急なところを１００Ｍ程降下してから滑り出した。