日程 |
2001年3月3日(土) |
メンバー |
(ARIアルパインクラブ)有持真人、山中崇史、前田一郎 |
記録 |
(ARIアルパインクラブ)有持真人 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
有持です。
土曜日は、一ノ倉の南稜をスキーを担いで登って、西黒尾根を滑降する予定で
したが、木曜の雨と、金曜の多量の降雪で雪が不安定だと判断したので中止し、
そのかわりに富士山にスキー滑降に行って来ました。
金曜日の雪の影響で、御殿場登山口までの道路は通行止めになっていたが、
簡単に通過する事ができた。
雪は1合目からたっぷりとあり、4合目ぐらいまではスキーを履いて快適に登れ
たが、それ以上はアイスバーンになっているため、アイゼンに履き替えて登行開始。
8合小屋についた時には1名がかなり遅れだしたため、頂上までは行かずに8合
目からスキー滑降する事にする。
スキーは、この冬に発売されたロシニヨールのFREE TREKと言う山用のショ
ートスキーを使用した。(当然、踵が上がります)
8合目から4合目ぐらいまでは、完全な氷化したアイスバーンで、横滑りで踏ん
張ってエッジがやっと効く状態だし、転倒しないように滑るのが精一杯で、快適な
カービングターンなどはできない。
遙かかなたまでアイスバーンなので、滑落すれば数キロメートルは滑り落ちる
ため、ピッケルを持って、いざと言うときには滑落停止ができる体勢で滑降をはじ
めた。(このスキーはストックを使わないので両手はフリーになる)
とにかく、エッジを効かすために踏ん張っているのでとにかく疲れる。
ところどころにある、雪の少しついた吹き溜まりをつなぎながら滑降して行くが、
スピードがつきすぎて転倒、エッジでブレーキをかけてスピードを落とし、滑落停
止の体勢で無事停止。/(;O;)\/(;O;)\/(;O;)\
4合目ぐらいからは、傾斜も落ちてきて、アイスバーンも比較的柔らかくなって
きたので、安心してカービングターンができるようになってきた。
いつもなら、3合目から下部はモナカ雪で滑りにくいのだが、今日は、雪が結構
しまっており、1合目の御殿場口駐車場より更に下の、車を止めてある道路の横
まで快適に滑る事ができた。(^_^)(^_^)(^_^)
木曜日の雨のおかげで、アイスバーンがかなり多く、緊張した場面もあったが、
雲海をくぐり抜けていく滑降は結構楽しかった。
今度は、一ノ倉のどこかのルートをスキーを担いで登り、オキノ耳からマチガ沢
滑降の予定です。
でも、最近は、週末の天気がいまいちなのでどうなる事やら・・・・・。
ではでは。
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