日程 |
2001年2月19日(月)〜20日(火) |
メンバー |
(京葉山の会)小河原 谷口 |
記録 |
(京葉山の会)小河原 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
19〜21日で雲竜渓谷に行ってきたので、報告します。
メンバー 小河原 谷口(京葉山の会)
日程 19日 雲竜渓谷 側壁の氷
20日 七滝沢
21日 下山
19日、林道を3時間半歩いてテントを河原に設営し、雲竜瀑を登りに行ったので
すが、着いたのが午後だったせいもあり、表面を勢い良く水が流れており、状態が悪
いと判断して、手前の氷をテキトーに登って終了。
20日、6時半にテントを出発。雲竜瀑からしばらく先までトレースがある。途中
に梯子がかかったアプローチをY字峡まで行く。出合に掛かる黒岩滝は左側から登る。
しばらく河原歩きをして、F2には8時頃着く。日が当たるので、表面を水が流れて
いる。右から入る支流は、40m位の立派な氷瀑になっている。その上も氷が繋がっ
ているようだ。F2は谷口リードで簡単に登る。F3が大滝である。40m、80°
くらい。日陰になっている左側を登った。氷質が良く、快適。しかし、落ち口の氷が
薄く、踏み抜いてしまった。なお、大滝の右には100m以上ありそうな垂直部が4
段になった巨大な氷柱が掛かっている。登られているのだろうか?日当たりが良く、
脆そうに見えた。
その上は、滝らしい滝は無く、淡々と沢を詰める。源頭部は溶岩の断崖絶壁になっ
ている。そこを左に避け、左のヤブ尾根に取り付く。ここがなかなか悪い。まるで戸
隠に来たようだ。雪は少ないのだが。
この部分に時間が掛かってしまい、稜線に抜けたのは16時過ぎになってしまった。
地図を見て、林道に降りる尾根を下降するが、星明かりと街の明かりが日没後のルー
トファインディングを助けてくれた。
林道の車の終点に降りたのだが、20時20分になっていた。テントには21時3
0分頃帰着。
21日、疲れたので9時過ぎまで寝て、下山した。
雲竜瀑より奥に行くと、びっくりするような氷瀑が沢山掛かっていた。このところ
の暖かさで今シーズンはもう無理かも知れないが、また行く価値は充分あると思った。
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