御坂/三ツ峠山/四十八滝沢

      
日程
2001年2月3日(土)
メンバー
(無所属)和唐、他1名
記録
(無所属)和唐
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


和唐です。
3日(土曜日)に御坂の四十八滝沢に行ってきました。
事前に先週の大雪のために胸までのラッセル、大滝は埋まっている
との情報がありましたが、とにかく無駄でもいいから行ってみることに
しました。私は今年からアイスクライミングにデビューした超初心者なので、
ちょこっと練習できればといいと思いましたので、まぁ、それなりに氷に触
れることはできました。
しかし、中級者の方にはものたりないと思います。
遡行図を見て行ったのですが、滝はほとんど雪で埋まっていますので
どこがどの滝なのかはっきりわかりませんでした。

山行月日 2001年2月3日
参加者    女2名
マイカー

林道駐車場11:00ー登山道分岐11:35〜11:50ーはしご滝13:00〜14:10ー
大滝(?)14:40〜16:35ー登山道分岐18:00ー駐車場18:30〜19:00

途中でタイヤにチェーンをつけたり、コンビニに寄ったりしたため、出だしが
遅くなってしまった。林道は除雪していないので、佐川急便の営業所がら
10分ほど林道に入って橋をこえたところまでで、そこに2台ほど車が止まっ
ていたので我々もそこに止めた。
トレースはしっかりついており、林道は20〜30cmぐらいの積雪、登山道
からは徐々に積雪は多くなったが、それでも腰ぐらいの積雪。
沢に入ってからはつぼ足に体力がいる。
始めは谷はほとんど雪に埋まったおり、このまま雪の谷をつめるだけかと思っ
たが、突如、4、5mの氷滝がでてくる。本来は高さはもっとあるのだろうが半分
ぐらいは雪で埋まっていた。ここでトップロープをかけて遊ぼうかと、Y嬢が登っ
て立木にロープをかけるが振られる形になる。そうこうしているうちにY嬢が上
にもっといい滝が見えるというので荷物をもって上に行く。見えた滝(10m?)
は少し入った支流のものであったが先行パーティがとりついていたので、そこを
やりすごし(細く1パーティしか練習できない)もっと上に行く。谷が少し広くなり
雪がなければかなり大きな滑滝と思われるがわずかに右手の10mぐらいの
滝がでているだけであった。水心は水が流れており、口がぽっかりあいている。
下部は階段状になっていたが、落ちるとあいた氷の下に流れ込んでしまうので
ロープをつけた。あいた氷に落ち込まないようにプロテクションをこまかく取った。
上部は氷が甘くなっており、落ち口で対岸に渡るのだがそこが非常に薄く、
やめて中段から右に雪壁をトラバースして立木まで逃げ、そこから懸垂下降した。
すでに時間は4時を回っていたので今日の遊びはここまでにして下降した。
途中で暗くなってしまったが、月明かりでライトをつけることなく駐車場についた。
この日入ったパーティは確認できたもので4パーティであった。

★ エリア別山行記録へ戻る ★ INDEXへ戻る