宮崎県/鉾岳/大滝右バリエーション

日程
2000年11月19日(日)
メンバー
(FYK)山本、甲木、蜂谷
記録
(FYK)蜂谷
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


蜂谷一彦@福岡(FYK)と申します。

11/19(日)、宮崎県・鉾岳に行ってきました。
「大滝右ルート」のバリエーションとして、V1(左側)とV2(右側)の2つの
新ルートが庵・鹿川の方々によって最近拓かれ、この日は、「V1」から
「大滝左ルート」をつなげて登りました。

メンバー:山本さん、甲木さん、蜂谷(=以上3名ともFYK)
全ピッチ、山本さんのリード

<大滝右「V1」の概要>
 取付は、大滝の落下点の右側にある小高い岩の所。(=大滝右の
「ノーマル」と一緒?) RCCボルトが併行して2本あります。

 1P目: (スラブ、VI、25m) 取り付きから左方へ少し出てから右上
気味に戻り、スラブを直上。小さなレッジで確保。

 2P目: (スラブ、VII−、25m) かぶり気味の箇所を越えて、左側
スラブを登って上部垂壁基部の凹角状の確保地点へ。出だしが少々
難しい。

 3P目: (スラブ〜小ハング〜スラブ、VI+、A0、20m) 上部垂壁を
A0で越えて、スラブから滝の落口右側(左岸)に立ち、ブッシュの立木
にて終了。

 滝のしぶきと共に、微かな水流が垂れて濡れていたため、ラバー
ソウルが滑ったので、フォローでも怖かったですが、短いながら、なか
なか面白いルートだなぁと思いました。

 滝の落口に出たあとの下降は、懸垂で戻りますが、この日は、
水流をジャンプして右岸に渉り、大滝左ルートの4P目に合流して、
同ルートをたどり、「2の坊主」と「3の坊主」の間のクラックを登って
雌鉾岳のテッペンまで行きました。
 駐車場に戻ったのが2時すぎだったか、丁度小雨がポツポツ
降り始めたので、よい具合に戻って来れたので、ラッキーでした。

 庵の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
 また、山本さん、甲木さん、どうもお疲れさまでした。

★ エリア別山行記録へ戻る ★ INDEXへ戻る