韓国/雪岳山/ウルサンバウイ/ハナデヌンギル・ナドリギルルート

日程
2000年10月6日(金)〜8日(日)
メンバー
(北海道 I.C.C)辻野、その他
記録
(北海道 I.C.C)辻野
写真
なし
ルート図
なし

<山 行 記 録>


辻野@北海道 I.C.Cです。

韓国 雪岳山 ウルサンバウイのハナデヌンギルとナドリギルルート岩稜縦走登攀を
行って来ました。

2パーティーに別れ登りました。 私は、ナドリギルルートで最高グレードが5.7
です。

10月6日に 北海道の新千歳空港をで、夕方ソウル着 そのまま南大門でガスカー
トリツジを購入して、夜行バスでソクチュへ、朝?3時に着く。

10月7日 昼に 縦走スタートの「地獄門」にたどり着く、一般登山道からはずれ
ると、立ち入り禁止の意味と取れるのハングル語(我々は、ハングル語は解らない)の
看板、旗が随所にある。

前回行ったことの在るパーティーからもらった、ルート集片手に、アーでもない、
コーでもないと、言いつつP7までたどり着く、天気もよく、19時 展望台下のテ
ン場で寝る、夜景と星が綺麗だった。

10月8日 北海道には、花崗岩は、1〜2ヶ所しかなく、それも あまりフリク
ションが利かない。

そのため ウルサンバウイのフリクションの利く花崗岩には、慣れていないため、ス
ラブのノーハンド歩行などに少々難儀した。 ナドリギルルートは、チョックストー
ンくぐりの洞窟探検が多い、残置プロテクションは、無く、キャメロツトを使用しま
した。時間切れで16時 P18から下山しました。

もう一つのハナデヌンギルパーティーは、メンバーの一人が怪我を負い、P8付近か
ら下山しました。

何とか下山し ソクチュの病院で手当を受けました。 この国の治療費は、以外と安
かったです。

さらに もう一つのパーティーは、デチョンボン(大青峰)登山し、無事下山してき
ました。この日韓国の祭日と重なり 今年一番の登山者の多さだったそうです。
      
ウルサンバウイの岩稜縦走のルート集は、南大門の登山用品店には、売つていず、
鍾路の教保文庫で最後の3冊を買いました。

ウルサンバウイでは、休日と言うのに、現地のクライマーは、1組しか、目撃しませ
んでした。やはり、看板には、立ち入り禁止と書いてあるのでしょうが。

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