日程 |
2000年2月6日/3月3日/3月5日 |
メンバー |
藤原雅一、滝口康博、佐藤隆弘、志小田清光 |
記録 |
(仙台山岳会)志小田清光 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
志小田@仙台山岳会 と言います。
やっと、少し時間的余裕が出てきたので、遅くなりましたが、今年の冬の数救いな記
録を・・・。
黒伏山南壁「風の軌跡」 (冬期初登)
2/6 (藤原雅一、滝口康博、佐藤隆弘、志小田清光)
3/3 (滝口、佐藤、志小田)
3/5 (滝口、佐藤、志小田)
2/6
キンと冷えていて、もっともコンディションが良かった日。しかし、開拓したくせ
にギアの使用量を覚えてもいず、また調べようともせず、いい加減に取り付いてし
まった罰が当たる。
3P目のビレイポイントまであと6〜7mとおぼしきところで、「ナイフブレードが全
然足りなーい」 となりロープをフィックスして下降。
3/3
不足していたギアを補給して暗いうちに南壁へ向かう。
明るくなると、いままででも初めて見るような、雪が大量にベッタリと付着した状
態の、なかなか凄いコンディション。(写真が見たい人にはメールで送ります)
ユマーリング開始地点のすぐ脇は早くも雪崩れ始めた。
天気が良く、気温が上昇し始めると、カンテ脇にラインどりしてあるこのルートを
除いて、両脇は10分おきくらいにドッカンドッカン雪崩れる。
雪崩の飛沫でびしょ濡れになりながら3P目の下部へ。
ロープを結び直して登り始める。・・・なんと2mも登ったら、カンテ左側すぐにビ
レイポイントがあった。こんなことならなにも降りなくても・・・あのいいコンディ
ションの時にワンデイで登れたのに・・・バーカ。
4P目は、左上ぎみに登るのだが、ラインはいつ崩れるかわからんキノコ雪のすぐ下
にある。怖くて、またまた下降。とほほ。
3/5
今日も雪崩の間を縫ってユマーリング。
しかし、あのキノコ雪はまだあった・・・。意を決してキノコ雪の上へ抜けるよう
にラインをズラして登る。
フリー混じりの5P目を登り終了。
下降後は山形にて勝利? の美酒に酔う。
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志小田清光 Shikoda Kiyomitsu
AGS-J 仙台山岳会 お調子クラブ
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