日程 |
2000年7月2日(日) |
メンバー |
(宇都宮クライマーズクラブ・グループ・ド・ミソジ)陳、豊嶋 |
記録 |
((宇都宮クライマーズクラブ・グループ・ド・ミソジ)豊嶋 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
メンバー:陳 豊嶋 別ルート(高澤 大山 田崎 佐々木 松本 別井)
(以上 宇都宮クライマーズクラブ・グループ・ド・ミソジ)
期間:2000年7月2日
ルート: 足尾 ウメコバ沢周辺
7月2日:
6時半集合かと思い(実際は6時)、遅れをとる。やむなく高速を使用し、間藤駅で皆に追いつく。
間藤駅先駐車場で、荷物を入れ替えジャンダルム付近まで再出発。
ゲートは開いており、その先の広場で駐車する。
陳、豊嶋先行し、沢沿いの道を進む。落石が来てもおかしくない場所のため、
いつ歩いても居心地は良くない。頑丈に作られているはずの砂防用ネット(金属)も捻じ曲げられていて、
道に大きな岩が堆積している。
いつものように、F1,F2を固定ロープ沿いに登り、沢沿いに進む。先行していることもあって、
まずはR6スベリ台から登攀。
<R6スベリ台>
1P目豊嶋 W+ フェースから右側凹角に移り、直上し、右側にあるテラスへ。
2P目豊嶋 Y−
:今回で、登るのが3回目。すっきりしたこのルートは面白い。スベリ台左端から、
フェースに立ち込み、クラックへ移動する。
その先は、クラック沿いに25m位上の支点まで。フォロー陳さんは、立ち込まずとも、肘がクラックまで
到達するくらい。さすがに180cmオーバーと、167cmではリーチが違う。
同ルート下降。
その次に、パロパロを登攀することとした。パロパロは朝霧ルート(人工)をフリー化したルート。
1997年にグループ・ド・ミソジがフリー化し、未発表。
<パロパロ> 2Pで5.10C
1P目豊嶋
三角形のスラブ直上し頂点のハングを左から乗越す。その先で終了。
2P目豊嶋
凹核右側のフェースから、正面のフェースに足を張り気味に直登。バンドにでて、
右側凹角の少し左のフェースを登り、左側・右側の顕著な木を過ぎる。傾斜はきつくなり、
上は凹角だがかぶってくる。小さなスタンスと、第一間接未満のホールドを登る、
高度感と、残置リング場所柄腐っているのは当然なので、絶対に墜落できない。
バンドに出、ようやく一段落。その上の細いルンゼに出、左手のフェースの支点にて終了。
セカンド陳さんが登っている途中から雷と、豪雨がはじまり、テンションで登ってもらい、同ルート下降。ルートが
じょうご上になっているため、流水口どころか、上からバケツにいっぱいの水を何度もかけられているような状態で、下降。
あと少し遅く下降していたら、沢沿いに置いていたザックが濁流に流されるところだった。
登ったことなんかより、ザックが無事で安心する。
参考:
佐々木 松本 別井 お父さん頑張ってルート
高澤 田崎 スーパーフレークルート
大山 柳井 R6スベリ台ノーマルルート
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