日程 |
2000年7月29日(土) |
メンバー |
(獨標登高会)寺田正之、他 |
記録 |
(獨標登高会)寺田正之 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
7月29日にバットレスに行ってきたので簡単に報告します。
天候は曇り。アプローチは楽だったのですが、下部フランケ3ピッチ目を登攀中にぽ
つぽつと降り出し、核心部の上のレッジでいったんピッチを切る。凹角内のクラック
を少しの登ったところで本降り。しばらくハング下で様子を見ていたが雨脚は弱まら
ず、流水溝状態。パートナーも濡れた壁は自信がないと敗退を決定。カラビナ1個残
し、途中のビレイ点までロワーダウン。そこから核心部を懸垂。さらに1ピッチ目と
Dガリー大滝を懸垂し取り付きに戻りました。壁の中に居たパーティも続々と撤退。D
ガリー大滝は人為的な落石が集中して危険でした。
天気予報ではまずまずの天気ということで、期待していただけに残念です。アルプス
街道を下っていくと、甲府は晴れ。振り返れば北岳の頂上のみ雲の中でした。
登攀中、気温は18℃前後。Tシャツ1枚では寒いので、薄手のフリース羽織りまし
た。下部岩壁取り付きには、まだ雪渓が残っていました。十字クラックは雨が降る前
から水が染み出していました。お花畑は満開。キタダケソウもまだ咲いていました。
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