日程 |
2000年7月30日(日) |
メンバー |
(やまびとノマド)山根俊、 虫明千恵子
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記録 |
(やまびとノマド)山根俊 |
写真 |
なし |
ルート図 |
なし |
<山 行 記 録>
どうも、山根@やまびとノマドです。
7/30に北岳バットレス、下部フランケを「一応」登ってきました。(^^;
5尾根〜下部フランケ〜Dガリー奥壁取り付きより懸垂下山
やまびとノマド(都岳連)山根 俊、 虫明千恵子
アプローチの状況は特に問題なく、C沢〜5尾根経由でDガリー大滝の
落ち口に難なく到着できた。
5尾根でACMLの黒澤さん@YCCと御対面。 (^-^)
下部フランケ1、2P目を適当に流し、3Pから真面目に取り付いた。
山根リードするも前日の雨で岩はイイ感じに濡れている。5.10aとも言われる
フェースに早速技術の未熟さを露呈し、A0どころかA1しまくってバンドへ。
バンドからクラック、くさびハングの乗越をへんてこな体勢でクリア。V-らしい。。。
4P、チムニーからハングを左に出る。虫明はフレンズでワンポイントA0かます。
IV+だそうである。このあたりからガスに雨粒が混じり、フェースはとっても滑る。
5P、またもチムニーからハングのチョックストンを左に。すべるよー。フェースに
出たところでザイルの流れが悪くなってしまい、仕方なく一度ピッチを切る。IV+。
雨がしっとりと岩を濡らす、素晴らしい状況。
6P(本来5Pの後半)、虫明はフェースが得意。ものともせずにクリア。
このあとDガリー奥壁に取り付くべく、Dガリーにトラバース(III-程度)したが、雨と
時間切れで取りやめ。
Dガリー奥壁取付の少し下から後続パーティーと一緒に懸垂下山。坊主岩の
川崎労山ルートを開拓された男性および奥様のパーティーで、なかなかすばら
しいチームワークのお二人でした。
バットレスのスラブは濡れると良く滑りますね。。。3P目の核心フェースは、自分
の技術ではまだまだ辛口でした。
なお下部フラでは、キャメロット0.5、1、2あたりがワンセットあると心強いですよ。
山根@やまびとノマドさん、こんにちは。黒澤♂♀@YCCです。
2000/7/30は北岳でお世話になりました m(_ _)/☆_(*_^*)/
> 下部フランケ1、2P目を適当に流し、3Pから真面目に取り付いた。
> 山根リードするも前日の雨で岩はイイ感じに濡れている。5.10aとも言われる
> フェースに早速技術の未熟さを露呈し、A0どころかA1しまくってバンドへ。
2〜3年前に取り付いたときは「イイ感じに乾きまくっていた」んですが、クラック
に「足の踏み場もない残置ピン」で、つい「いけない指先」が残置スリングにひっか
かっちまいました…たしか「右上するきれいなシンクラックにベタピン」でしたよね
…どっちみちベタピンなら、誰かクラックの左側にペツル打ってくれないかなぁ〜ク
ラックに良いスタンスが一杯あるんだけどぉ〜(…と、誰かさんに聞こえたら殺され
そうな独り言… (^^;)
> バットレスのスラブは濡れると良く滑りますね…
同感。出だしの五尾根末端壁で怖ろしいスリップ…悲鳴聞こえたました?
ほんの「30mほどランナウトしてた」モンで…お騒がせしました _(^^;_
> なお下部フラでは、キャメロット0.5、1、2あたりがワンセットあると心強いですよ。
すいません「キャメの0.5、1、2あたり」って昔で言う「フレンズ」の何番くらい
になるんでしょうか?来月の半ばに同じルート(下部〜Dガリー奥壁)に行くモンで
すから…_(^^;_
ちなみに僕が持っているのは韓国製の「トランゴ(SALEWA製)」というヤツで、昔、
仁寿峰に行ったとき南大門市場のお店で「ワンセット2万円」で買ってきた代物です。
サイズはフレンズの0.5〜4で一応ワイヤータイプ…今でも同じ値段で売っていれば飛
行機代入れても安いかも… (^^;
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