＜山　行　記　録＞

中込＠マーモットです。
　
7/23（日）、一ノ倉中央カンテに行って来ました。

メンバー：荒井剛志・荒井恭子・中込竜男（山岳同人マーモット）

報告：
　中央カンテそのものは、さほど特筆すべき事はなく、昼過ぎには抜けられました。
しかし、アルパインクライミングとはいかに悪い部分をやっつけるかが要だなと、
皆で再確認し合ったものでした。
　室内壁では平気で5.11台を登っている3人が3人共、
浮き石だらけのIV級でビビリまくるという情けない状況・・・。
こういうものは場数が大事なのでしょう。
　日差しも強く、腕の表側だけが日焼けして、裏と表でコッペパンみたいに
白と茶色になりました。
　午後になって、例によって夕立雲が湧いて来ましたが、
私達は雨になる前に出合に戻れました。
　しかし、衝立岩の途中、Over Timeあたりに、3時頃になっても2人パーティーが
いました。無事登れたのでしょうか。

　以下、一ノ倉の状況で気が付いた事を報告します。
　一ノ倉の雪渓は、出合から150m位の所まで残っており、
テールリッジには楽に取り付けました。
　無雪期、本谷のすぐ横から樹林の中に入る所の小さな流れの下あたりが、
スノーブリッジになって、崩壊しかけていました。本谷はかなりの奔流です。
　３スラにはさすがに雪はありませんが、Aルンゼ上部にはしっかり残っており、
盛んに崩落していました。
　雪渓は多く、秋まで中途半端な形で残りそうな感じです。

　先日のMLにもあった様に、駐車場を半分区切って新しいトイレを建設中です。
雪崩にもつぶされないトイレが出来るのでしょうか。要塞みたいになったりして。
　仮設トイレは駐車場側にはありませんでした。
沢を隔てた対岸にあり、夜来たので判りませんでした。

　以上、取り留めありませんでしたが報告まで。