「微風快晴」「南陵」

アンペイジ/井藤、大島、小池、田丸、高嶺クラブ/丸山、蒼山会/深澤、助川


<山行日> 2000年7月11(火)<記録> 深沢巧



20007/11(火)快晴
 谷川岳一の倉沢「微風快晴」「南陵」
 メンバー 井藤、大島、小池、田丸(アンペイジ) 丸山(高嶺クラブ) 深澤(蒼
山会) 助川
 6時には既に真夏のような日射しを浴びて目が覚める。既にみんな起きていて岩登り
の準備をしていた。大島、田丸は残って散歩するという。7時過ぎに出発。今年は雪が
多く、テールリッジの取り付きは非常に楽であった。小池の足が遅く、ばてていて登攀
できそうにない。中央稜取り付きで待たせて、9:00南陵テラスに。天気はまさに微風快
晴。助川、深澤と井藤、丸山のツーパーティにして「微風快晴」を登る。2ピッチ目、
核心を90kgの助川がリード。少し手こずったが、細かいホールドを拾ってザイルを伸ば
した。3ピッチ深澤がリード、「南陵」の草付きにでた。そのまま「南陵」を登ったが
後続の井藤、丸山が来ない。声がしたので応えたが二人はなかなか来ない。結局、「南
陵」の最終ピッチで南陵テラスで休んでいる二人が確認できた。終了点12:30。懸垂下降
5ピッチ、南陵テラスで二人が待っていた。岩にこだまして下にいるように聞こえ、下
りてしまったということであった。「微風快晴」の後の「南陵」は随分易しく感じられ
た。小池が日干しになっていないか心配しながら、途中、小池を拾い、一気に駐車場に
2:00、大島、田丸が迎えてくれた。一の倉沢駐車場トイレの工事の作業員が望遠鏡で登
攀の様子を覗いていたとか。 
 小池は相当バテていて、井藤が面倒を見て無事下山。冷たい水でBEERを冷やし、下山
後のひとときを楽しみ、水上の「湯テルメ」でのんびり露天風呂につかる。7:00井藤家
着。
 休日クライマーの落石の恐怖から解放されて平日登山は最高、落石なんか全くな
い。。他に登ってくるパーティは無く、一の倉沢を独占してる。気分も「微風快晴」で
あった。

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