鹿島槍ヶ岳/東尾根

沼田山岳会/清野啓介、中島剛二、米山悟


<山行日> 2000年5月13日(土)<記録> 清野啓介



   5月13日鹿島槍東尾根に行って来ました.

  メンバー   清野啓介 (沼田山岳会)
         中島剛二 (沼田山岳会)
         米山 悟 (北大山の会) 
  ルート    北俣 三の沢〜東尾根〜北峯〜北俣本谷 

  
  12〜13日に剣岳八つ峰を計画していましたが、天気の調子が今ひとつ・・・・
  13日一日だけなら何とかなると判断して、以前から気になっていた北股三の沢
  からの東尾根に行って来ました.
  結果から報告すると三の沢は残雪期の東尾根のアプローチとしては快適、安全、
  早い三拍子揃った優れたルートでした(雪の状態に依りますが・・・).
   

  5月12日  21:00 どしゃ降りのなか沼田発.いつものことだが自宅の玄関を
        でるのが山行の一番の核心部、女房はプリプリ!3人の娘が雨の中見
        送ってくれる.23:00に松本駅で米山をピックアップ.
        21:50 大谷原着


  5月13日  6:40 大谷原発
           4:00起床、5:00出発の予定だったが,完全に寝坊先行きが
                      思いやられる.
        8:40  三の沢出合 着
           出合から見る三の沢は雪渓がきれいにつながっているし、
           嫌らしいブロックもひっかかっていない.楽勝モードで
           突入.
       10:40 東尾根コンタ2,200(二の沢頭から3番目のコル)着
           つながっている様に見えた雪渓は1,900あたりで水流が出て
           いるが難なくパス.雪が腐ってかなり歩きづらい.
       13:00 北峰 着
           稜線上も雪が腐って難渋.足下から落ちた雪の固まりが流れ
           を作って北俣本谷に落ちてゆく.下降ルートが心配になるが
           何とかなると腹を決める.
       13:30 下降開始
           ダイレクト尾根よりの傾斜の緩い所から下降.最初は恐る恐
           る下るが、大丈夫と判るや一気にシリセード.標高差1,000
           Mを40分で下降.
       14:10 三の沢出合
        
       15:00 大谷原 着

       

     追伸、今回荒沢南股の下降場所を確認したかったのですが、荒沢側は終日
        ガスの為判りませんでした.ご存じの方お教えください.    

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