八ヶ岳/天狗尾根

山岳情報/山本、他1名


<山行日> 2000年5月4日(木)<記録> 山本



5月4日に日帰りで八ヶ岳天狗尾根に行って来ました。

 美し森駐車場6時30分発

沢の水量が多く、徒渉の石の上に氷が着いて、苦労する。

 赤岳沢出合い8時

 トレースはかなり古いものが所どころ有ったが。 尾根から岩綾帯まで、雪が腐って、3歩に1歩は腰まで潜る、 一人で全ルート先頭で疲れた。

 岩綾帯12時

 お昼だから、幕の内弁当を食べようと言って、一人でのんびり食っていたら 他1名に、早く行こうと、怒られた。 特にザイルを出す必要は感じないが、 スリップすると、下まで落ちるので、ザイルを出す。

 大天狗岩の核心5mのクラックへは左から回り込むと大変高度感が有る 越えて向こう側のバンドには腐れ雪が付いているので、頂上へ行って セカンドを確保、セカンドは20分くらい文句を言って居たらしいが。 誰も聞いていないので(アンサウンド)、仕方無く来た。

 頂上から下へ固定ロープが有るが、途中からバラバラで引っ張らない方が良い。

 縦走路15時半

 真教寺尾根を下るつもりが、トレース無さそうなので、行者小屋から 美濃戸へ下る。 バス停20時、美し森までタクシー廻送料1万円

 アプローチ嫌いと歩き嫌いの私が、どう間違ったか、一日中歩いてしまった。

 同行の他1名に、1泊コースでは無いのかと、問い詰められたが。 このコースは日帰りだよ、と、言い張った。

 尚、大同心沢へ行った人の話では、トレースは全く無かったと言っていた。 一般登山者も例年よりかなり少ない模様。


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