Gショックな携帯電話 |
「水でじゃぶじゃぶ洗える」「3Mの高さから落としても大丈夫」と関係者が豪語す る話題携帯電話。GショックのカシオがcdmaOne向けに開発した新型モデルだ。
最大の売りである耐水性については、JIS保護等級7級防侵形クラスとか。通産省 の資料によると「定められた条件で水中に没しても内部に水の入らないもの」とされ ている。
これを実現するためにアンテナ、電池パック、マイク&スピーカーなどの“穴という 穴”は全てパッキンなどでシールドされている。
ボディにはラバー素材を採用。電話会社の納入基準である「1.5mの落下実験に耐え る」ことは余裕でクリアしている。
それにしても印象的な外観。「携帯電話としては新規参入なので、うちらしい製品を 作りたかった」(カシオ計算機広報部)のだとか。
トイレにドボンはともかく、突然の雨に濡れたり、ちょっと水辺で落としたり、泣く ことは無くなりそう。頼もしいG携帯の登場だ。
*コイルを根本に廃したボトムヘリカル方式。落下時の衝撃に強い。
*スピーカー部はメッシュと高分子フィルターシード。もちろん通話は明瞭に聞こえる。
*情報サービスは『EZアクセス』『EZウェイブ』対応。待ち受け時はカレンダー表示もOK。
*液晶脇側は衝撃対策と思われるビス留めが。同様の配慮は本体底部にも施されている。
*ダイヤルボタンは1.5mmJほど隆起している。グローブをしたままでも扱いやすい。
*電池パックはコインでがっちりロック。結合部は、パッキンで密閉製を高めている。
IDO cdmaOne C303CA
¥42800.DDIセルアーでは¥45700.通話品質がいいcdmaOneは、山間部や 海上のエリアも今後は拡大する見込み。64kbpsのデータ受信(上りは14.4 lkbps)に対応。サイズは、幅48mm、高さ131mm、厚さ22mmで、重さ 103g。電池持続時間は、連続待ち受け230時間で、通話時間は140分。2000年1月 上旬発売予定。(BE−PAL 1月号)
詳細はカシオホームページ ★ http://www.casio.co.jp/productnews/
ACHP編集部