画期的、実用的な山岳ソフトが登場した。地図上には山頂はもちろん、小屋、バス停マークが細かく表示 され、それぞれをクリックすると、その名称、情報（連絡先、東京からの交通手段、所要時間など）が 表れる。

　そして、緯度経度も表示するから、手持ちのハンディＧＰＳとの連携も容易にできる。また、任意のポイント を指定するだけで自動的に作成されるルート図は圧巻。

　これらの画像は印刷する事も可能だから、登山計画を家族に知らせるときにも重宝する。この関東甲信越編 は、２万５０００分の１地図に換算して２８０枚のエリアを収録、７００以上の山座をカバーしている。

　「日本山岳図鑑」（仮題）を１１月上旬に発売予定。

　（問い合わせ先）白山書房　０３−３４８５−１３０９

　ＡＣＨＰ編集部