こんにちは、鈴木@京都岳人クラブです。
先週末の2月27、28日で錫杖岳へ行ってきました。
登ったルートは2パーティーで左方カンテと、北沢フェースのみです。
他に東京の佐野さん(ポーラーサーカス登った方?)らが1ルンゼを登ったようで
す。
で、1ルンゼの写真をホームページにアップしましたので興味のある方はご覧下さ
い。
ただし、アプローチで錫杖沢がずっと雪崩のデブリでおおわれており、多少の注意
が必要かと思います。
この季節でこんなにデブリがあるものなのでしょうか?。
それから、これは常識なのかどうか分かりませんが、名古屋方面から高山への近道
の飛騨美濃有料道路は夜の23時から翌朝の6時まで閉鎖されています。
私たちはしっかりとはまってしまいまして、郡上八幡から金山を回って高山へ行か
ざるをえませんでした。
>鈴木様。
廣川@JECCです。
>
>ただし、アプローチで錫杖沢がずっと雪崩のデブリでおおわれており、多少の注意
>が必要かと思います。
>この季節でこんなにデブリがあるものなのでしょうか?。
雨、ミゾレ、湿雪があれば、これだけ雪が降ってますので、2月中旬以降とも
なれば、当然デブリはでるものと思います。
ただ、どの位置まで出るかは、状況次第ですが、錫杖沢は中間部から上は北沢を
含め、上部の斜面は大きくはありませんが落ちてきて当然の地形です。
注意が必要なのは20〜30センチの新雪後、特に晴天時と、新雪後に雨、ミゾレ
があった場合です。
雪庇崩壊、壁等に張り付いた雪のずりおちによるデブリを除けば、大きな斜面は
基本的には一度雪崩れれば、次の悪天までは安定します。
天候の周期、スキー場の積雪量の推移、気温等の情報を見つつ、山はどんな具合
かなあと、3月は判断が難しいですので思いを巡らず時期がやってきたようです。
★ お知らせへ戻る ★ INDEXへ戻る