カラビナ破損事故
つつみ@旭川山岳会です。

 13日に層雲峡「岩間の滝」(ガンマでは無いです)をリード中に滝の抜け口で墜落率0.3〜0.4の
墜落をしました。チェストハーネスのおかげで頭も下にならずに、足も無事でケガも無くラッキーだった
のですが、

 その時に上から2個目のランニングに使用したヌンチャクのロープ側のカラビナがあごの部分から折れ
てしまいました。

 カラビナは「ペツル・スピリット」です。オープンゲート耐荷重が高いので愛用しているのですが、出
だしではないランニングの所で壊れたのにはビックリしました。

 買ってから2シーズン目で人に貸したり岩場で下に落とした記憶も無いので、(ただしスポーツクライ
ミングではよく落ちます。)どうしてかなーと思っています。

 このくらいの墜落で壊れるモノなのでしょうか? メーカに送るか記念に取っておくか考え中です。


瀧口です。みなさん、こんにちは。  自分もカラビナ破損事故に直面したことがあります。フリーのゲレンデで1本目にかけたヌンチャクの ロープ側のカラビナのあごの部分からおれました。  そのときは手でヌンチャクをもった形でテンションをかけた際に手でゲートをあけてしまいさらにカラ ビナの向きをかえてしまったためにロープの過重があごの部分から口側に少しずれてしまったために壊れ てしまったのではないかと想像してます。メーカーはシモンの変形D型です。  それにしても信頼性の有りそうなぺツルで折れたのは驚きですね。それも途中のランニングで。カラビ ナがずれて過重の向きがずれてしまっていたのでしょうか?  またジュラルミンは低温では強度が落ちそうですがどのくらい落ちるのでしょうか?どなたか専門の方 いらっしゃったら教えてください。  自分の中ではカラビナは簡単に壊れるものという認識が強いです。谷川烏帽子の北稜とかのメジャーな 懸垂支点にはカラビナやOリングが設置されていますが私は必ずシュリンゲをバックアップでっておきま す。あのカラビナほど恐いものはありませんからね。  また、「生と死の分岐点」を読み返してみようと思います。

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