なにげなくこのMailの長岡さんの http://www2.wind.ne.jp/kenny/ を見せていた
だきました。あまりご本人が宣伝なさっていないので見るまでわからなかったのです
が、マッターホルンやモンブランやローツェへご自身が登攀の写真Webでプロのペー
ジに感動いたしました。
ちょうど今日明日、この東京のすごい透明な光のお正月3が日、私もそうですが家に
今家族といることがファーストプライオリティの方への、NHK BS2からの贈り物:
フランスの伝説のアルピニスト、ガストン・レビュファの映画3部作ノーカット版、
1/3(1/2の深夜番組)AM3.20〜5.00 星と嵐 (1955、100分)
1/4(今晩)AM2.00〜3.18 天と地の間に (1961、78分)
AM3.18〜4.45 星にのばされたザイル (1975、87分)
星と嵐を、先ほどビデオで見ました。
素晴らしいカラーの、ミディ針峰群に始まりドロミテ、エンガディンのピッツ・パ
ディレ、レピュネイ針峰群、マッターホルンヘルンリ稜での強雪風から撤退とすり抜
け、アイガー、そしてアオスタからのモンブラン越えでFin。
確かパガニーニかサンサーンスの華麗な超名人芸のヴァイオリン協奏曲やバッハの
チェロ曲をBGMに、レビュファの名人芸が絶妙のカメラワークで絡み合う。後半では
訥訥とガイドの心意気と、”星と嵐”のビバーク---山の醍醐味を語る。
まだ今晩、、このMail間に合えば、天と地の間に をプロの皆様もぜひご覧になって
はどうですか。
PS:
映画冒頭、実はマルセイユ〜コートダジュールの海で生まれ育ったというレビュッ
ファ、「今はまだ道路や、バーやホテルに覆われていないけれど、願わくばぜひこの
まま・・・」という1955年当時の美しい海岸の岩登攀。
下記は私の夏休暇のGreat Barrier Reef の デジタルフォトのホームページ、実は今
まで生涯たった30cmも泳いだこともザイルワークをしたこともありませんが、海の中
にも山におとらず純な世界があることを発見しました。
1/3 PM19:27 佐藤 敏夫、千葉県四街道
net21@jade.dti.ne.jp/SatoToshio@msn.com (ホーム)
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Create an atmosphere of PEACE in:
Tropical Rainforest & Coral Sea !
http://www.geocities.com/Yosemite/Rapids/6178/tropical.htm
//////////////////////////// by Outlook 98 ///////////
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【レビュファのデータ】
「マルセイユよりも、わたしが生まれたのはむしろこの地なのだ。カランク、サント
・ボーム、サント・ヴィクトワール。」―激しい登攀の中でも常に詩人の魂で山に接
してきたレビュファの珠玉のアンソロジー。
〈レビュファ〉1921年マルセイユ生まれ。登山家。若い頃から登山を始め、42年ガイ
ド資格取得。45年グランド・ジョラス北壁第2登、50年アンナプルナ遠征参加など。
85年没。
●本:
1.山こそ我が世界
近藤 等 訳 1995 \1,748 山と溪谷社
2.星と嵐
近藤 等 訳 1992 \429
16cm 249p (集英社文庫 )
3. 星と嵐 6つの北壁登行
近藤 等 訳 1987 \1,068 白水社
18cm 194p
4. 星 と 嵐
近藤 等訳 新潮文庫 1973
5. わが青春の山々 …G.レビュファと共に ピエール
あかね書房 1969 1冊 2,000
6.マッターホルン −理想の山− レビュファ
あかね書房 1971 1冊 3,000
7.山こそ我が世界 (エッセイ・対談)
近藤等(こんどう・ひとし)訳 山と渓谷社
本体1748円 19cm 277p
●映画のポスター写真
天と地の間に
http://www.takara-univ.ac.jp/movie/aiueo/te/kakudai/0341b.html
星にのばされたザイル
http://www.takara-univ.ac.jp/movie/aiueo/ho/kakudai/0265.html
●alpine-climbingの有持さんのレビュファルートのWeb写真:
コスミクバットレス/レビュファルート/ミデイ南壁/レビュファクラック
http://www.big.or.jp/~arimochi/climbing.photo.europe.html
ミディ針峰/バレブランシュ/ミディ南壁/ミディ北壁/コスミク山稜周辺
http://www.big.or.jp/~arimochi/climbing.photo.midi.html
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