海洋の浮島 利尻@辻野です
2/11〜12で、層雲峡氷瀑まつり会場で行われた
ジャパンオープン 層雲峡アイスコンペは、無事終えました
今年も私は、スタッフとして参加しました。
詳しい内容は、選手からの報告が出ると思いますので、まずは、簡単に報告します。
男子は、1位 鳴海(札幌中央労山) 2位石井(旭川山岳会) 3位茂垣(無所
属)
女子は、1位 高橋(チームおニャン子) 2位森宗(グループ ド ロシェ)
来月のRock and snow に記事がのります。
今年は、ルートセッターが秀岳荘の奥野、小田さんが行い、とてもおもしろい
ルートとなりました。
予選は、3課題
1−氷のハング(張り出し2m位)
2−氷のハング(張り出し1m位)その上にMDパネル+人工ホールド(3m)
3−MDパネル+人工ホールド(15m)前傾95°と氷のハング(張り出し1m
位)
決勝は、2課題
1−氷の洞窟(張り出し3m位)から出て、5mクライムダウンして
隣の洞穴の上縁のトラバースして直上しその上にMDパネル+人工ホールド
(3m)
このルートの完登は、いませんでした。
2−MDパネル+人工ホールド(15m)前傾95°と氷のハング(張り出し1m
位)
完登1名
今年は、 テクニカルなムーブが多いルートでした。
来年も開催する予定です。
アイスクライマーが楽しめる ルートにしたいと、セッターも燃えています。
横山@北見です。
辻野さん今年もありがとうございました。
なんと言っても今年の寒さはとてもとても・・
選手は休憩所に逃げ込めますけど、役員の
皆様は11時〜6時まで休み無し、拷問状態
に関らず、私を含め、全選手にビレイ、採点は
もとより、親身になって声援、助言を頂きまして
本当に嬉しかったです。この場をお借りして御礼
申し上げます。
3年出場して思ったことは、技術的な進歩が
コンペを契機に加速していると感じます。
昨年はプラ靴にヒール無しの参加者が結構いま
したが今年は男子は皆無でした。
しかも既成品の靴ではなくて、自作改造バージョン
が沢山持ちこまれて、道具談議も楽しかったです。
まぁ、結果と道具はあまり相関関係が無かったよう
ですが・・
ポイントの決め手はミックス壁で直手を使う時に
バイルを一時的にぶら下げて落っこちないホルスター
を準備していない選手が核心でバイルを落としてOUT!
また、口くわえてクリアするという、本番の低温下では
危険(唇ベロリ)する場面が印象的でした。2課題目の
人工ホールドを取るときは必須の装備でしたね。秀山荘
に売ってますかな?
かく言う私は予選落ちでしたが、景品のミレーのダウン
ジャケットがすごく暖かくて早くも重宝してます。
来年もチャレンジしたいと思います。よろしくお願いします。
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