ぶなの会・岡村です。初めて投稿します。
そんなの知ってるよと言われそうですが、いつからこういう風になったのでしょうか。
先週末、谷川岳に行って驚きました。肩の小屋にはいると、「アイゼンをとれ。靴を脱げ。」とあります。
内部は立派なペンション風に改造されていました。冬用に解放された避難小屋で、アイゼン、靴を脱げとい
うのは、世界中でここだけかと思われます。
岡村さん今晩は.清野@沼田山岳会、北大山の会です.
↓の件.どうゆう状況でおっしゃっているのか解りませんが.常識として、小屋に入る前は
アイゼンは取るし、小屋の中(土間以外の床の上と言う意味)では靴を脱ぐものなのではな
いのでしょうか?それが出来ない登山者が多くて小屋の傷みが激しいので、敢えて注意書き
がしてあると思いますが.
肩の小屋は今年から元救助隊の馬場さんご夫婦が常駐(夏期)して管理していますし、谷川岳
を愛する人々の大切な財産ですし、大切に使っていただきたいと思っています.
外れていたらごめんなさい!
岡村です。
詳しい状況を説明します。
先週末は、初めて谷川にも積雪があり、天気もさほど悪くはなく、たくさんの人が登っていました。肩の
小屋に着く時間は、集中します。あとで聞くと、入れなかったパーティーもあったようです。
入り口は扉が二重になっていて、はじめのドアと二番目のドアの間に五.六人は立っていることができま
す。二番目のドアと階段の上がりがまちの間にやはり同じくらいのスペースがあります。でも、荷物があ
れば当然狭くなります。階段の上がりがまちは、アイゼンを外す、靴を脱ぐ人が二人いたら通れません。
そこから上は美しい総檜のような板張りで、とてもアイゼンでずかずかという勇気は持てません。
吹雪から逃れてようやくたどり着いたという状況を考えると、「避難小屋」にふさわしいとはとうてい思
えません。
管理していた人の責任を問うつもりはありません。私も谷川岳を深く愛する一人だと思っています。だか
らこそがっかりする、ということです。
鹿野@東京です
ちょっと驚いた投稿なので失礼ながらご意見述べさせて頂きます。
肩の小屋に限らず、緊急を要しやむを得ない事情のある場合は別として小屋ではやは
りアイゼンは脱ぐのが常識と判断しています。
土間状の小さな緊急避難小屋 【谷川連峰においては例えば一の倉岳山頂非難小屋
等】に緊急避難させてもらう場合は許されるでしょうが。
まだ馬場さんが常駐するちょっと前の肩の小屋で冬に仲間との待ち合わせのために肩
の小屋を使わせて頂いた時の事です。 その時大組織の○○系の山の会のメンバー
7〜8人がアイゼンをつけたままドカドカと小屋に入り込み、回りを唖然とさせまし
た。 我々パーティの1人がそのメンバーのリーダーらしき人物にアイゼンを脱ぐ
よう注意した所、凄い勢いで睨まれ、我々パーティと一触即発の状態になりました。
まあ、その時パーティの一人が渋々アイゼンを外し始め、それに釣られて全員が外し
たため事なきを得ました。
念のため、、、外は小雪混じり程度の良いコンデションで、小屋の中は非常に空いて
いました。
東京都山岳連盟の方でも講習などの機会をとらえ、小屋ではアイゼンを外すよう指導
している筈です。
山小屋、特に非難小屋は、本来使わせて頂く、と言う立場です。 自分のものでは
ないのです。
アイゼンは勿論焚き火やゴミ、排泄物問題などで提供してくださる県や市町村または
それを管理してくださる方々に迷惑をかけず、冬山を愛する、谷川岳を愛する皆さん
で小屋を守り安全に楽しく使わせて頂きたいものだと思います。
今回はアイゼンと小屋の問題でしたが、このようなご意見が出ると言う事に驚くとと
もに、最近山岳界のものの見方、考え方、常識等が変わってしまったのかと思うほど
非常に驚きを持って読ませていただきました。 冬の山を長く楽しませてもらった
我々には信じられない思いです。
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