新型車両 かいじに導入 あずさは増発
3月下旬からJR 4月に花見列車運行
JR東日本は二十二日、三月下旬から、中央線特急「あずさ」の、新型車両による運
行回数を増やすとともに、「かいじ」の運行にも新たに新型車両を導入すると発表し
た。
同社によると「あずさ」(新宿・東京−松本間)の新型車両は昨年十二月に登場し
た。これまでは一日三往復六本の運行だったが、三月二十三日から三往復増やし、全
二十一本のうち十二本を新型車両で運行する。「かいじ」(新宿・東京−甲府・竜王
間)も新たに五往復十本を新型車両で運行し、全十八本のうち十本を新型車両とす
る。新型車両は、従来型よりも振動や騒音が大幅に軽減されている。
一方、同社は四月六、七、十三、十四の四日間、花見用の特別列車「桃源郷パノラマ
号」を走らせることも発表した。
パノラマ号の運行は昨年に続いて二回目。今回は、お座敷列車「華」と「ニューなの
はな」がパノラマ号として登場し、桃の花の見どころ区間となる春日居−石和温泉駅
間では速度を落とす。
石和温泉駅からは、桃の観賞スポットを巡るシャトルバスも運行する。問い合わせは
県観光キャンペーン推進協議会、電話055・235・2722。(2月22日 山梨
日日新聞)
ACHP編集部
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