ACMLのみなさんこんにちは、秋田@彷徨倶楽部です。
先日、アイス・クライミング中に、
アイゼン(シモン・マカルー)が破損しました。
破損部分は、ワンタッチ装着する際に、
靴のつま先に引っ掛ける4mm径位の弯曲した金属棒の部分です。
使用年数は5年ですが (^^: 、極端に過酷な使用はしていません。
あそらく金属疲労による破損と考えられます。
幸いフォローで傾斜の強い部分を越えた後だったので、
問題はありませんでしたが、以後のクライミングを放棄して、
下山するハメになりました。
アイゼンの歯の破損やプラスチック靴の崩壊は経験しましたが、
今回のような破損は初めてです。
ロープについては耐用年数を設定していますが、
その他の登攀用具に関しては耐用年数はあいまいでした。
皆さんはご自分の登攀用具に関して何か使用基準をお持ちですか?
今回の経験から、登攀用具の使用基準(耐用年数、使い分け)について、
自分なりの基準を明確にする必要を痛感しました。
秋田さん、みなさん、こんにちわ
山岡@地球クラブ(兵庫労山)です。
At 11:41 AM +0900 02.1.24, makita@schering.co.jp wrote:
> 先日、アイス・クライミング中に、
> アイゼン(シモン・マカルー)が破損しました。
> 破損部分は、ワンタッチ装着する際に、
> 靴のつま先に引っ掛ける4mm径位の弯曲した金属棒の部分です。
> 使用年数は5年ですが (^^: 、極端に過酷な使用はしていません。
> あそらく金属疲労による破損と考えられます。
シモン・マカルーのクランポンの同じ場所が、以前、2回僕も破損
した経験があります。
以前、このACMLでも情報を流しましたが、1度目は、継続登攀の
間で縦走中、2度目はアイスクライミング中でした。おなじペアの
クランポンで、1度目は確か右、2度目は左だったかと思います。
ちょうど、大きく曲がった部分の破断でした。
2度とも、その後の継続登攀をあきらめねばなりませんでした。
野村さん(左京労山)も昔同様のことを言っていたような気がしま
すが。。。
e-mailで直接、シモンに状況を説明し、どうしてかを問い合わせ
ましたが、破損したものを送れとの返事しか帰ってきませんでした。
確か、昨年、購入した店を通して、破損したものをメーカー側に送
りましたが、僕も忘れていたのですが、その後、何の返事もありま
せん。今は、個人的には不信感をシモンに対していだいています。
同じ様な報告が複数あるというのは、僕の個人的な感じですが、作
り方か材料に何か問題があるのではないかと思っています。
秋田さん、山岡さん、みなさん
野村@左京です、こんにちは。
山岡さんのご指摘通り、マカルー(僕は以前セミリジットタイプを
使用)には何度か危ない目に遭わされています。
一度は岳沢の核心(そうめん流しの滝)で、もう一度は
丸山2ルンゼのソロの最中に!
その辺の経緯は以前書いた通りですし、その後かなりの
方々からも同様の報告があったですね、ですから、シモンの
アイゼンはどこが悪いのか知りませんが、以後使わないように
しています。
”君子危うきに近よらず”です、え?クライミング自体危ないって?
う〜ん、、、
野村勝美@京都・左京労山
榎本@登高研ともうします。
秋田さんと山岡さんのメールを読んで思い出したのでメールします。
学生の頃やっていた山を再開し冬山も登り始めた頃なので
かれこれ10年以上前のことですが、やはりシモンの縦走用ワンタッチアイゼン
(商品名は忘れました)を購入して、2回連続で前後の長さをアジャストする
部分を固定していた割ピンが壊れたことがありました。
一回目の破損時に買った店で商品を交換してもらい店を通してメーカーに
クレームを出してもらったのですが、数ヶ月後にきた手紙には、
「商品には何ら問題はなく使い方が悪かったのでは。」という内容が書いてありまし
た。
交換してもらったアイゼンもしばらくして同じところの割ピンが壊れたので
それ以降怖いので店で最もクレームが少ないというカジタのバンド式に
交換してもらったという経験があります。
蛇足ですが、現在はアイス用としてグリベルランボーを既に7年くらい
使用していますが、前歯の消耗が早い以外今のところ全く問題ありません。
秋田@彷徨倶楽部です。
山岡さん、野村さん、
さっそくのRes有難うございました。
ACMLでアイゼン破損の話題がのぼっていたことは、
頭のすみにあったのですが、
シモンのアイゼンだったという記憶がとんでいました。
むし返しの話題ですみませんでした。
みなさんのメールを読んで、
私も今後シモン・アイゼンは敬遠しようと思います。
私にはシモンの出っ歯の感じが合っていたのですが、
残念です。
私も「シモン・マカルー・ラピッド(アイス用のワンタッチ)」の破損を2回経
験しました。
1回目は7年前で、3月の富士山を下山中に榎本さんと同じようにジョイント部
分のピンが折れてトゥーピースとヒールピースがバラけてしまいました。コンテ
の練習をしながらの下山だったので、滑ったとたん相手が止めてくれ無事でした。
その時相手は、練習のためわざと滑ったと思ったそうです。(^^:
リペア用の針金を持っていたので修理して降りました。
その後ジョイントにネジを1本増やして使用を継続。
2回目は5年前で、2月の八ヶ岳赤岳主稜の核心部に入る直前に秋田さん・山岡
さんと同じトゥーピースの針金が大きく曲がった部分で折れてしまいました。
新人を連れていたのでテープシュリンゲで一本締めにして登りましたが、時々ゆ
るむので難儀しました。
「シモン・マカルー・ラピッド」は「カジタ」の様にトゥーピースの針金を交換
することが出来ないので廃棄しました。
「シモン・マカルー」本体の鋼材は結構硬くしっかりしています。針金やピンの
材質の問題かと思います。硬い材質なので脆いのかも知れません。
その後「カジタ」を愛用しております。若干重いですが、やはりここ一番の信頼
性は高いようです。
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