紅葉前線スタート 大雪山系・黒岳 |
黒岳頂上付近はウラシマツヅジの紅葉真っ盛り=6日、上川支庁上川町で、撮影・小 林正行さん 「日本列島でいちばん早い」と言われる大雪山系の紅葉が、ここ数日の冷え込みで一 気に始まった。黒岳(1984メートル)では落葉樹のウラシマツツジが岩の間を赤 く染め、今が真っ盛り。 6日に登り、撮影したりんゆう観光の小林正行さんによると、紅葉の早さは例年並み だが、山頂の寒暖の差がゆるいためか、昨年より色づきが悪いという。 「でも、気温は次第に下がっているので、天気が崩れればみぞれの心配もある。登山 には十分ご注意を」(9/7 asahi.com 北海道版) ACHP編集部