道北で初の本格的クライミングウォール登場 下川 |
【下川】上川管内下川町の町スポーツセンターに道北地方では初めてという本格的な クライミングウォール(岩登り練習用の壁)が登場し、地元の愛好者たちでにぎわっ ている。この壁は高さ十m。木質パネルを組み合わせ、あちこちにボルトなどを埋め 込めるようになっており、それを手かがりにしてクライミングが楽しめる。上部は オーバーハング(岩が突き出して傾斜が九○度以上になった部分)状態にすることも でき、初心者からベテランまで楽しめるという。「深川の道立青年の家に高さ十一m の壁があるが、オーバーハングがなく、下川の方が難易度を高くできる」(関係者) という。メーカーから一部が寄付された関係で総工費は約三百万円。 「せっかくの施設を町外の人にも利用してもらいたい」と無料で開放している。利用 申し込み、問い合わせは同町教委社会体育係(電)01655・4・2511内線5 15か、下川クライミングクラブの苅谷勝利代表(電)01655・4・3300。 (9月4日 北海道新聞) ACHP編集部