富士山頂、落雷で男性が死亡 |
1日午後4時ごろ、富士山山頂(標高3776メートル)の噴火口近くを散策中の登 山者から、「男性が雷に打たれて倒れている」と、下山中の山小屋経営者(55)を 通じて静岡県警御殿場署に通報があった。同署によると、男性は東京都世田谷区野毛 1丁目の会社員永田寧さん(61)で、死因は感電死だった。同署や別の山小屋の経 営者によると、見つかった時にはすでに意識はなく、腹部の服が焦げてはだけた状態 だった。この日、富士山頂は午後2時過ぎから雷雨となり、午後3時半ごろに最も激 しくなったという。 (8月2日 asahi.com)