北陸新幹線の上越―富山間の起工式が、今月二十七日にJR富山駅南口広場で行われ
ることが決まった。日本鉄道建設公団やJR西日本、県などの主催で、関係者が出席
し、念願の工事着工を祝う。
既に着工している長野―上越間も含めた長野―富山間の百六十二・一キロは、早けれ
ば十二年後に完成する予定。富山以西についても、段階的に整備されることになって
おり、二十七日には、建設促進大会を開き、南越(福井県武生市)までのフル規格整
備を訴える。同建設公団は、五月中に県や沿線市町村に、六―八月に地元へ事業概要
を説明し、九月以降に測量や構造物設計を行う予定。
中沖知事は十四日の記者会見で、「たいへん大きな前進」と喜び、「計画以来二十八
年かかり、大変長かった。知事になってからもつらい思いをしたこともある」と振り
返った。今後の課題としては、〈1〉新黒部駅や富山駅、高岡駅の周辺整備〈2〉富
山以西の建設促進――などを挙げた。 (5月15日 Yomiuri On-Line1 富山版
0:38)
東京方面から剣のアプローチで馬場島入山の場合、電車利用だと上越新幹線・越後湯
沢経由〜北陸本線・特急はくたかが最短時間です。12年後の完成はちょっと長いです
が長野経由なら東京・富山間は3時間ほどでしょうか?
ACHP編集部
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