5月6日 きょうから宇奈月ダムウオーク ナチュラリスト同行 11月まで
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新緑の黒部渓谷をナチュラリストが案内します――。宇奈月町ナチュラリスト研究会
(若林一成会長、会員約七十人)のボランティアガイドの解説を受けながら宇奈月ダ
ム周辺を散策する「宇奈月ダムウオーク」が、きょう六日から始まる。宇奈月ダム工
事用道路の町道うなづき湖線が先月開放されたことなどを受け、宇奈月温泉街の活性
化につなげようと「宇奈月グランドホテル」専務の狐塚省蔵さんが発起人となって初
めて企画した。
同ウオークは、宇奈月温泉街を出発。宇奈月ダムができる以前にトロッコ電車が走っ
ていた旧山彦橋や旧軌道トンネルから宇奈月ダムへ至る「やまびこ遊歩道」、宇奈月
ダムなどを経て、町道うなづき湖線の最終地点・尾沼谷まで片道七・一キロ、往復約
十四キロのコース。往復約三時間半で、一グループ(十数人)に原則として二人のナ
チュラリストが同行する。
狐塚さんは、「歩いて川の水や山肌を見たり、トロッコの軌道を歩いたりするのは、
都会から来た人にとっては面白い体験だと思う」と魅力を語っている。
同ウオークは、五月から十一月までの毎週日曜日、午後一時三十分―同五時の開催予
定。小学生以上で、雨具や防寒具などウオーキングができる服装であれば参加でき
る。保険料などとして千円が必要。雨天などで中止の際は宇奈月ダム資料館などを案
内する。
予約は当日の二日前まで。問い合わせは「宇奈月ダムウオーク」実行委員会事務局
((電)0765・62・1111)の狐塚さんまで。 (5月7日 Yomiuri
On-Line 富山版)
ACHP編集部
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