春の「いぶき」もうすぐ 除雪が本格化 |
春の陽気のなかで進む除雪作業=岐阜・滋賀県境で 滋賀、岐阜両県にまたがる伊吹山(標高一、三七七メートル)の「伊吹山ドライブ ウェイ」(全長十七キロ)の除雪作業が、二十六日から本格的に始まった。除雪作業 が進むにつれて、山頂にも春が近づいてくる。 管理事務所によると、山頂付近の積雪は一・五―二メートルほど。ここ数日の春の陽 気で溶け始めているところがあるものの、吹きだまりになると七―八メートルはある という。それでも、今年の除雪作業は昨年に比べて六日早い。 この日は標高約千メートル、六合目付近で作業員四人がロータリー式除雪車、タイヤ ショベル車など重機三台で、ごう音とともに除雪を進めた。天候が良ければ、作業は 一日二百―三百メートルずつ進み、ドライブウェイの全線開通は、四月下旬の見込み という。(3/27 asahi.com 岐阜版) ACHP編集部