豪雪のため冬期間閉鎖されている国道１０３号（通称・八甲田・十和田ゴールドライ
ン）で、４月１日の開通に向けて除雪作業が始まっている。ロータリー車が白い雪を
吹き上げ、フル回転している。

青森市の酸ケ湯温泉側では、８日からロータリー車が動きだし、前方の大きな刃で雪
を削りながら道の外に勢いよく吹き上げ、「雪の回廊」をつくっている。現場の作業
員によると、今年は低温下で積もり続けたため雪が十分に固まっておらず、苦労して
いるという。

十和田湖町の谷地温泉側でも作業が始まっており、２８日ごろに青森市と十和田湖町
の境である傘松峠付近で、冬季通行止めの約８．１キロがつながるという。(3月11日
　asahi.com　18:44)

ＡＣＨＰ編集部