氷ばくに歓声/喬木「加護受けの滝」

壮大な氷ばく「加護受けの滝」の前で記念撮影などをする参加者たち=下伊那郡喬木
村で

立春の四日、飯田市美術博物館の主催で自然観察「動物の足跡観察・氷ばくを見る
会」が開かれ、参加者は下伊那郡喬木村の小川川源流にある落差数10メートルの
「加護受けの滝」の結氷を見て、歓声を上げていた。

加護受けの滝は三遠南信自動車道「矢筈(やはず)トンネル」の喬木村側入り口付近
から歩いて約十五分ほどの所にある。一月下旬に降った記録的な大雪で登山道は雪に
埋まり、参加者十五人はひざ上までスッポリと雪に足を取られながら時間をかけてた
どり着いた。滝つぼは流れ落ちた水が結氷して円すい形の大きな氷山状になってい
る。水が流れ落ちる上の方は長い円柱形のみごとな氷ばくが見られた。

松本市岡田松岡から家族四人で参加した中学一年鹿間友さん(13)は「大きな滝が
凍っていて迫力があった。あんなの見るの初めて」と感動していた。(2/5
asahi.com 長野版)

写真(添付していませんが)で判断する限り、上部が垂直で結構楽しめそうな氷瀑で
す。

ACHP編集部

★ お知らせへ戻る ★ INDEXへ戻る