アイスクライミングツール使用レポート

廣川@JECCです。

     ニューモデルの頂きものを、
     八ヶ岳、南沢大滝、広河原沢、足尾松木沢で使ってみた報告です。

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   DMM  フライ  バイル
             50センチを使用。680gで軽量。氷にも良いが形状としてはオールラ
             ウンド。ヴァーチカルもOKだが、岩、雪のアルパインに総合的に使える。
             氷だけじゃなくて、壁も雪もという人にはお勧め。
             刃先は手入れした方が良い。
             シャフトが比較的重いのか、ヘッドに重さが集まっている感じがやや薄い。  

             同    アックス
             50センチを使用。660gで軽量。
             使用感は上記に同じ。

           ターミネーター  クランポン
             両足で510gと超軽量(これだけでも嬉しい)だが、材質は柔らかい。。
             左右同形ではなく、右足用、左足用となっているので、前出歯が足の軸線
             より内側に来るので、スタンスに内エッジで立ち込むような形で蹴り込む。
             今のところモノポイントで使っているが、グリベルランボーをモノで使用
             した時よりも氷用としては優れていると思う。 
             モノとデユアルが標準キットでついてきます。

             定価28000円が割引でいくら位になるかですが、更に良いものを使って
             快適に登りたいという方にはお勧めします。
             一般の店では取り寄せになるのではないかと思います。


   シャルレ クオーク アックス
             50センチ、重さは650g位かな?。
             今年一番の人気モデル。店頭で2万円強と値段もお手頃。
             ヘッドに重さが集まっていて、振り切り感が良い。
             氷専用としては、フライより優れているかなあ、という感じ。

      クオークバイルとM10もその内回ってくるので、塚ってみたら報告します。


                                                                         以上

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