4年ぶりに利用客増/関電トロリーバス

関西電力黒四管理事務所は、立山黒部アルペンルートの大町市の扇沢と黒部ダムを結
ぶ関電トンネルトロリーバスの今年の利用客数をまとめた。四月二十日から十一月三
十日までの間に、115万1588人が利用し、昨年比で8.7%増えた。四年ぶり
に前年比の増となった。

営業開始は昨年より三日早く、好調な滑り出しだったが、六月時点では前年比で6.
7%減少していた。七月からは各月とも増加した。一般個人の当日客が22.5%増
えたのが目立った。

同事務所では、夏に猛暑と残暑が続いて涼を求める人が多く、秋には温暖な天気に恵
まれたことが要因とみている。また、大町市で展開された「黒部の太陽フェスタ」も
少なからず影響があったと推測している。(12/9 asahi.com 長野版)

ACHP編集部

★ お知らせへ戻る ★ INDEXへ戻る